来日中のレイチェル・マクアダムス、熊本地震に沈痛「胸を痛めています」
「第88回アカデミー賞」で作品賞&脚本賞をW受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』に出演したレイチェル・マクアダムスが初来日を果たし4月16日(土)、ファンを前に舞台挨拶を行った。
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冒頭で、レイチェルは熊本を中心に発生した大地震について「とても胸を痛めています」と沈痛な面持ちで挨拶。「被害に遭われた皆さんの復興を心から祈っています」とメッセージをおくった。
カトリック教会による性的虐待を、ボストン・グローブ紙の精鋭記者チームが執念の取材で暴いた実話を描く本作。レイチェルはチーム唯一の女性記者サーシャを演じ、アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされた。
「真実を描いた作品であると同時に、今後も語り継がれるべき内容」と本作をアピールするレイチェル。アカデミー賞授賞式について「忘れられない一夜だった」とふり返り、「決して派手な作品ではないので、受賞はうれしいと同時に、驚きだった。これだけの支持を集め、今日もこうして日本の皆さんが劇場に駆けつけてくれたことは、女優としても大きな励みになるわ」と喜びを新たにしていた。
この日は、著書「人生がときめく片付けの魔法」が累計200万部の大ヒットを記録した“片づけコンサルタント”近藤麻理恵が駆けつけ、レイチェルに花束のプレゼント。実はレイチェルは、近藤さんの著書の大ファンだといい、「まさかご本人にお会いできるなんて! あなたの本は私を含め、多くの人の人生をより豊かなものにしてくれたわ」と感謝を伝えていた。
一方の近藤さんも、「レイチェルさんが私の本を読んでくださったと知り、とてもうれしいです」と大喜び。レイチェルが「妹と一緒に、本で紹介されたシャツのたたみ方を実践したわ。次はソックスの山に片づけないと。約束するわ」と“抱負”を語ると、近藤さんは「ぜひ頑張って!」とエールを送った。
『スポットライト 世紀のスクープ』はTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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