ブラッドリー・クーパー、父親をがんで亡くした苦悩を明かす
ブラッドリー・クーパー(41)ががんで他界した父親の闘病生活における苦悩を語った。
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2011年に父チャールズを肺がんで亡くしているブラッドリーは14日(現地時間)にファイル共有サービス、ナップスターの創立者であるショーン・パーカー氏のロサンゼルスにある自宅で開かれたパーカー・インスティテュート・フォー・キャンサー・イミュノセラピーの発足記念パーティーにおいて亡き父について口を開き、自分が父親の世話をするために休業できる立場にいたことは幸運だったと語った。
「僕の父チャールズ・J・クーパーについて皆さんにお話ししたいと思います。父は2011年に肺がんで他界しました」「僕は当時とても幸運な立場にいました。自分の人生における活動を全て保留にして、父の世話に集中することが出来たからです」と話したブラッドリーだが、両親を助ける糧は揃っていても、闘病生活はラクなものではなかったと続けており、「治療はとにかくとてつもないもので、とてもストレスがたまり、複雑で疲れ果てるものです」としながらも、自身の経済的状況が家族の助けになったとして、「僕ほど恵まれておらず、治療費と家賃の両方を支払えない環境にある患者やその家族の方々にとってどれほど大変なものか、僕には想像さえつきません」と語った。
そしてブラッドリーはパーカー氏と共に近々発足するこの新たな取り組みが、患者や家族の経済的困難を和らげ、治療に集中する助けになることを目指しているとし、「いつかがんの闘病患者がその経済状況や社会的地位に関わらず、診断された日から治療の最後の日まで生活の質を維持できる全面支援を受けられる日がくることを望んでいます」と説明した。
2億5,000万ドル(約273億円)の寄付金を基に立ち上げられた同がん研究機関のイベントには、ジョン・レジェンド、ショーン・ペン、オーランド・ブルームと恋人のケイティ・ペリーら数々の有名人が参加した。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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