日本初公開作を含むヨーロッパ26か国の作品を上映!「EUフィルムデーズ2016」
欧州連合(EU)加盟国の映画作品が一堂に上映される「EUフィルムデーズ2016」が、6月18日(土)~7月10日(日)東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催される。
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今回の開催で14回目を迎える同イベント。今年は過去最多の26か国が参加し、日本初公開となる作品や選りすぐりの名作まで、ヨーロッパ文化を堪能できる27作品と特別プログラムの3本の上映が予定される。
先日、日本初公開となる12本の上映作品が解禁。リトアニアの『マリヤ、1984年の旅路』をはじめ、ルクセンブルグの『ロード・アップヒル』、クロアチアの『カウボーイ』(仮)、スロヴァキアの『ラブ』(仮)、オーストリアの『壁』、ベルギーの『アルデンヌ』、ルーマニアの『日本の犬』(仮)、スロヴェニアの『樹』(仮)、ブルガリアの『ヴィクトリア』、エストニア『チェリー・タバコ』(仮)、ギリシアの『センチメンタリスト』、ラトビアのショートアニメ特集(全7本)、イギリスの『ハムレット』と、日本初公開となる多彩な国々からの13プログラムがラインアップされた。
駐日欧州連合代表部は、今回のイベント開催について「EUの加盟国は28か国のうち、26か国が日本に大使館を置いていますが、今年はその26か国すべての作品の上映が叶いました。東京国立近代美術館フィルムセンターとの共催も9年目となり、これまでになく充実したプログラムとなっております。この機会に多くの方にヨーロッパ映画の、そしてヨーロッパの魅力に触れていただければ幸いです」とコメントしている。
なお、チケット料金も一般が520円とかなりお得。今後も残りの作品ラインアップに加え、監督来日イベントや映画祭関連タイアップ企画も随時発表される。ヨーロッパ文化に触れ、旅をしている気分になれる映画祭として、続報に期待したい。
「EUフィルムデーズ2016」は、6月18日(土)~7月10日(日)東京国立近代美術館フィルムセンターにて、6月25日(土)~7月15日(金)京都府京都文化博物館にて開催。
《シネマカフェ編集部》
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