瑛太、羽生結弦からスケートに誘われ珍回答「僕もオリンピックを目指します」
実話を基にした痛快歴史エンターテインメント『殿、利息でござる!』公開直前トークイベントが4月28日(木)、都内で行われ、出演する阿部サダヲ、瑛太、原作者である磯田道史の3名が登場した…
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本作は、江戸時代の宿場町・吉岡宿を舞台に、藩の重い年貢により夜逃げが相次ぐ町に住む十三郎(阿部さん)が知恵者の篤平治(瑛太さん)から町を救う計画を聞き、そのために奔走する物語。藩に大金を貸付け、利息を巻き上げるという逆転の発想で、殿を相手に一世一代の大勝負に挑んでいく。
撮影のため、俳優部は全員合宿のような形で同じホテルに泊まっていたという。座長となった阿部さんだが、自ら皆を誘ってごはんに行くようなタイプではなく、影ながら瑛太さんが活躍したという。瑛太さんは、「僕が率先して皆のスケジュールも確認して、明日の台詞とか大変じゃない人をキャスティングして、ごはんに行きました」と仕切り役だったと明かすと、阿部さんは「最っ高の相方。僕の健康管理をずっとしてくれた」と、すっかり心を許し甘えていた。
また、本作で映画初出演となった伊達重村役・羽生結弦のメイキング映像が、この日初めて公開された。撮影当日まで羽生さんのキャスティングを知らされていなかった出演者たちは、伊達役が誰かを思い思いに予想してたという。阿部さんは「毎日のように想像しながら現場に入って、最終的に予想がサンドウイッチマンの伊達さんだと思っていたら、羽生さんだったので(笑)、本当にびっくりした」と話した。
映像が流れると、羽生さんが現れたという予想外の事態に、阿部さんと瑛太さんは演技そっちのけでニヤニヤしてしまっており、場内の観客も大爆笑。阿部さんは「完全に見ちゃってますね(笑)。綺麗ですよね」と話し、瑛太さんも「全然演じられてないですね。驚きとうれしさで、キラキラ光っていました。美しくて本当にびっくりしました」と、羽生さんを大絶賛。撮影終了後は一緒に写真撮影もしたそうで、瑛太さんは「(羽生さんに)スケートを一緒にやりましょうと言われて、『はい、僕もオリンピックを目指します』とわけわからないことを返しました(笑)」とその動揺ぶりが伝わるエピソードも披露していた。
『殿、利息でござる!』は5月14日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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