※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

「ディセンダント」次世代キャストからメッセージ到着!「本当の自分自身を見つけるストーリー」

『ハイスクール・ミュージカル』シリーズや『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を手がけてきたケニー・オルテガ監督によるディズニーの最新ミュージカル「ディセンダント」

最新ニュース スクープ
注目記事
「ディセンダント」 - (C) 2016 Disney
「ディセンダント」 - (C) 2016 Disney 全 7 枚
拡大写真
『ハイスクール・ミュージカル』シリーズや『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を手がけてきたケニー・オルテガ監督によるディズニーの最新ミュージカル「ディセンダント」。このほど、主演の“マレフィセントの娘”ダヴ・キャメロンをはじめとする、注目の若手キャストからシネマカフェにメッセージが到着した。

魔法のバリアで覆われたロスト島で暮らすディズニーヴィランズたち。善人たちの住むオラドン合衆国の王、『美女と野獣』のビーストが、ヴィランズたちをこの島に閉じ込めていたのだ。ビーストの息子ベンは王位継承の儀式を前に、ヴィランズの子どもたちの将来が開けるようオラドンに呼び寄せる。マレフィセントは自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、生まれて初めて島を出ることを許された娘・マルをはじめとするヴィランズの子どもたちに、フェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくることを命じるが…。

「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定の本作。マレフィセントや『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーン、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーなど、おなじみのキャラクターの“子どもたち”が登場し、ヴィランズを親に持つ彼らの善と悪との間で揺れ動く心をミュージカルシーンもたっぷりに描き出す。

本作の主役で、『眠れる森の美女』に登場する邪悪な妖精マレフィセントのひとり娘・マルを演じたダヴは、ディズニー・チャンネルのドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」で主演に抜擢され、一気に人気者の仲間入りを果たしたネクストブレイク・スター候補の若手女優。“マレフィセントの娘“を演じるにあたり、プレッシャーを感じていたというダヴ。「ディズニーファンはとても多いし、特にディズニーヴィランズは、ネットで熱心なファンが多いの。だからちゃんとファンが喜んでくれるようにしたかった」とふり返っている。

本作では、“悪役の子ども”は親と同じ悪の道に突き進むしかないのか、それとも、自分たちの手で新たな人生を切り拓くことができるのか、葛藤を繰り返し成長していく。自分たちの運命はすでに決まっていると思う人は多いが、本作で描かれるメッセージは、そうではないとダヴは言う。「あなたの家族がどんな人間かは関係がなく、あなた自身が、この世界でどんな自分になりたいか、ということが重要なの」と本作のテーマを説明する。

また、『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーンの娘役を演じたソフィア・カーソンも、キャラクターの本心を「私たちは悪くない。私はただそういうふうに生まれただけ」と補足する。ヴィランズの子どもとはいえ、親の影響で本人たちは自分自身を誤解しているという。「主人公たちの自己発見の美しいストーリーが大好き。自分たちが悪者だと思っていたけど、本当の自分自身を見つける美しいストーリーなの」と、脚本の魅力に触れている。

そのストーリーはもちろん、本作で注目なのは作品を彩る圧巻の歌とダンス。主要キャストたちはオルテガ監督について、口をそろえて振り付けや演出に関して「天才的だった」と称賛する。特に、映画への情熱にあふれ、人間性としてもキャストに与えた影響力は大きかったという。『アラジン』の邪悪な右大臣ジャファーの息子役を演じたブーブー・スチュワートは、監督との撮影を通じて、「もっと頑張らないといけないという気分に鼓舞され、さららなる高みを目指すことができた」とふり返っている。監督からは、良い演技やパフォーマンスを発揮するには、徹底的に作品に没頭する必要があることを学んだという。

『101匹わんちゃん』の悪女クルエラの息子役を演じたキャメロン・ボイスは、監督が撮影シーンやダンスナンバーをよくするアイディアが浮かぶたびに、必死にくらいついたという。「仕事をする上で、彼はとてもクールだし、明らかにプレッシャーはあったけど、彼の人柄がいい人だったから、その面では助かったよ」と、ミュージカル作品に定評ある監督には、彼ら若き主要キャストたちも絶大な信頼を寄せていたようだ。

ダヴをはじめ輝く次世代スターたちが織り成す、ポップ、ロック、ヒップホップ、EDMなど、パワフルな音楽に合わせた華麗なダンスシーンと、自分自身を見つめる10代の物語は、現代の新しい青春ミュージカルといえそうだ。

「ディセンダント」DVDは発売中(※デジタル配信中)。

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]