ヴェネチア国際映画祭“銀獅子賞”受賞『エル・クラン』日本公開決定
スペインの鬼才ペドロ・アルモドバルが製作を務め、2015年の第72回ヴェネチア国際映画祭にて監督賞にあたる銀獅子賞を受賞したアルゼンチン映画『エル・クラン』が、9月より全国公開される
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スペインの鬼才ペドロ・アルモドバルが製作を務め、2015年の第72回ヴェネチア国際映画祭にて監督賞にあたる銀獅子賞を受賞したアルゼンチン映画『エル・クラン』が、9月より全国公開されることになった。
1983年、アルゼンチンの平和な街。裕福でご近所からも慕われるプッチオ家は父アルキメデスを筆頭に妻、息子3人、娘2人で幸せに暮らしていた。しかし、二男アレハンドロの学校の友達が誘拐され、姿を消してしまう。以降、彼らのまわりで、金持ちだけを狙った身代金事件が多発。犯人が捕まらず近所には不安な空気が流れる中、プッチオ家はいつもと変わらない生活をしていた。だが、ある夕飯の時間、アルキメデスは妻の作った料理を食卓ではなく、なぜか2階の奥にある鍵のかかった部屋へと運んでいく。この家族には、誰にも言えない秘密があった…。
アルゼンチンで実際に起きた、ちょっと裕福な普通の“家族”が全世界を震撼させた事件を完全映画化した本作。
製作を務めるのは、日本でも絶賛を受けたアルゼンチン映画『人生スイッチ』のプロデュースも記憶に新しいペドロ・アルモドバル。そして、本作で見事、ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)に輝いたのは、パブロ・トラペロ。銀獅子賞といえば、過去に北野武監督(‘03/『座頭市』)やキム・ギドク監督(’04/『うつせみ』)、ポール・トーマス・アンダーソン監督(’12年/『ザ・マスター』)など、各国を代表する監督たちが受賞しており、44歳のアルゼンチンの俊英は名だたる監督の仲間入りを果たすことになった。
さらに、本国で大ヒットした『人生スイッチ』をオープニング動員記録で抜き、300万人という驚異的な動員数で社会現象化。アルゼンチンアカデミー賞最多5部門受賞や、スペイン・ゴヤ賞イベロアメリカ映画賞受賞など、高い評価を受けている。
一見、幸せそうな “プッチオ家”が抱える秘密と、誰もがぶっ飛ぶ(?)とんでもない結末を、ぜひ楽しみにしていて。
『エル・クラン』は9月、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。
1983年、アルゼンチンの平和な街。裕福でご近所からも慕われるプッチオ家は父アルキメデスを筆頭に妻、息子3人、娘2人で幸せに暮らしていた。しかし、二男アレハンドロの学校の友達が誘拐され、姿を消してしまう。以降、彼らのまわりで、金持ちだけを狙った身代金事件が多発。犯人が捕まらず近所には不安な空気が流れる中、プッチオ家はいつもと変わらない生活をしていた。だが、ある夕飯の時間、アルキメデスは妻の作った料理を食卓ではなく、なぜか2階の奥にある鍵のかかった部屋へと運んでいく。この家族には、誰にも言えない秘密があった…。
アルゼンチンで実際に起きた、ちょっと裕福な普通の“家族”が全世界を震撼させた事件を完全映画化した本作。
製作を務めるのは、日本でも絶賛を受けたアルゼンチン映画『人生スイッチ』のプロデュースも記憶に新しいペドロ・アルモドバル。そして、本作で見事、ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)に輝いたのは、パブロ・トラペロ。銀獅子賞といえば、過去に北野武監督(‘03/『座頭市』)やキム・ギドク監督(’04/『うつせみ』)、ポール・トーマス・アンダーソン監督(’12年/『ザ・マスター』)など、各国を代表する監督たちが受賞しており、44歳のアルゼンチンの俊英は名だたる監督の仲間入りを果たすことになった。
さらに、本国で大ヒットした『人生スイッチ』をオープニング動員記録で抜き、300万人という驚異的な動員数で社会現象化。アルゼンチンアカデミー賞最多5部門受賞や、スペイン・ゴヤ賞イベロアメリカ映画賞受賞など、高い評価を受けている。
一見、幸せそうな “プッチオ家”が抱える秘密と、誰もがぶっ飛ぶ(?)とんでもない結末を、ぜひ楽しみにしていて。
『エル・クラン』は9月、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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