【特別映像】さかなクン、『ファインディング・ドリー』で海洋生物の監修に!
日本語吹き替え声優として、上川隆也、中村アン、そして
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
舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。
東京海洋大学名誉博士であり、魚に関する豊富な知識に裏付けされたトークで日本のお茶の間で幅広く親しまれているさかなクン。今回彼は、マンボウ役で本作に登場。マンボウは大好きなハコフグと同じフグ科ということもあり「マンボウちゃんは世界で最も大きくなるフグの仲間ですので、おお~こんな偉大なマンボウちゃんの役を頂けて嬉しい!」と大喜びで意気込みを語った。
さらに声優だけでなく、本作の字幕版&吹替版の海洋生物監修も兼任。ピクサー作品の監修と言えば、通常外部に依頼することはなく、誰にでもできることではない異例の快挙。実はピクサースタジオもその魚に関する知識の深さに驚いたそうで、今回の監修が実現したという。さかなクンは、海洋生物の習性や特徴だけでなく、日本語での正しい魚名などの表現や、海の仕組みにかかわることなど細かい視点で監修を遂行。例えば、劇中の台詞から貝にも目があるのか? という疑問が発生したとき「貝にも眼点という目に当たるものがある」とアドバイスしたり、劇中に登場するマグロがマカジキなのにカジキマグロと表記されていたのを指摘したり、「摂氏22度」という表現を水温はあまり摂氏とは言わないと指摘し「温度22度」に訂正するなど、専門知識が必要な部分についてその豊富な知識を使い正しい表現に直していった。
そしてこのほど解禁されたのは、さかなクンのインタビュー映像と、魚の知識を交えながらストーリーを“ギョ紹介”してくれる特別映像。 自身にとって最も特別な映画『ファインディング・ニモ』の続編が作られると知ったときについて「こんなに嬉しい続編がキター! ドリーちゃん、キター! ってそんな気持ちですね!」と興奮気味に喜びを表現。さらに作品に参加することについては「もう夢のようでギョざいます!」と話し、「お魚だけでなくクジラやカニ、ヒトデなどいろんな海洋生物が登場するわけですね。私も魅力をギョギョギョといろいろな場所で紹介できたら」と本作をアピールしている。
映像は続き、「『ファインディング・ニモ』の奇跡の大冒険から1年後が舞台なんですね~」というさかなクンの解説付き予告編に変わる。まずはじめに、本作の主人公で、ナンヨウハギがモデルのドリーから。さかなクンは「とってもカラフルで優雅に泳ぎ、そして日本のサンゴ礁でも会うことができます」と解説。そのほかにもドリーと人間の世界で旅をすることになるミズタコのハンクやジンベエザメなどを解説。さかなクンは「ギョギョ! 危ない! お魚さん目線で見ると人間の世界での冒険は命がけ。でもドリーちゃんもニモちゃんも諦めませんよ! これはもう待ちきれない! 映画館にレッツギョー!」と締めくくり、子どもでも魚のことが分かるように解説され、より一層本編も楽しめること間違いなしの映像となっている。
『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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