清野菜名のギャップが“鬼ヤバい”『TOO YOUNG TO DIE!』で赤鬼ベーシスト熱演
宮藤官九郎が完全オリジナルで臨む待望の監督・脚本最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。本作の舞台となる“地獄”で、最も「原型が分からない」「素顔を想像できない」ほどに豹変している
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不慮の事故で17歳にして命を失った高校生・大助(神木隆之介)を待ち受けていたのは、まさかの“地獄”! たいして悪いこともしてないのに、大好きなひろ美ちゃん(森川葵)とキスもしていないのに、このまま死ぬには早すぎる! 地獄でロックバンドを率いる赤鬼キラーK(長瀬智也)と出会った大助は、彼から地獄のしくみを学び、ひろ美ちゃんとキスをするために現世へのよみがえりを目指して大奮闘する!?
そんな本作で清野さんが挑むのは、なんと赤鬼役。真っ赤な顔面、ヘヴィーメタル風メイク、おでこには生えかけの角…。90分がかりの特殊メイクを施された彼女は、もとの面影は一切見られないほどの変身っぷりだ。
清野さんといえば、園子温監督の『TOKYO TRIBE』、金子修介監督の『少女は異世界で戦った』、押井守監督の『東京無国籍少女』とビッグネームに愛され、さらには映画のみならず、「RIP SLYME」の最新曲「POPCORN NANCY」にも出演するなど、これまで数多くの作品に出演し活動の幅を広げてきた。
しかし、もともとはローティーン向けのファッション誌でモデル活動をしていたという経歴を持っており、自身のInstagramでは私服や私物など、オシャレ好きの女子の目に留まる写真だけでなく、キレッキレなアクションからは結びつかないような可愛らしいオフショットが満載。Instagramのフォロワー数は18万人と急上昇中。また、野村周平と共演したCMでは、“Softbankの美女”としてもネットで話題に。そして、『呪怨』清水崇監督のもとでホラー映画初挑戦となった主演作『雨女』が、現在公開されている。
本作では、そんな素の彼女から醸し出される、ほんわかした雰囲気からは似ても似つかないほどに変貌を遂げた清野さん。長瀬さん演じる赤鬼・キラーK率いる「地獄図」のベース担当という役どころで、これまでの彼女とはまったく結びつかない姿を見ることができる。
今回、ベースは人生初挑戦だったという清野さん。撮影初日、音が出ず絶望からのスタートだったと明かしていたものの、先日は長瀬さんや神木さん、桐谷健太とともに「地獄図」メンバーとして「メトロック」に参戦、「ミュージックステーション」にも出演することが分かっている。劇中では、敵対するじゅんこ(皆川猿時)率いるガールズバンド「デビルハラスメント」のベーシスト、鬼姫(清)とのベース対決も必見だ。
吉高由里子、満島ひかり、二階堂ふみに続く、“園組”出身者の清野さんのブレイクに注目していて。
『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は6月25日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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