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エル・ファニングも感激!? 『トランボ』は究極の“お父さん映画” ?

『ローマの休日』を世に送り出した稀代の脚本家の闘いを描き、ブライアン・クランストンが第88回アカデミー賞主演男優賞ノミネートされた『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。本日6月19日の「父の日」

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『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(C)2015 Trumbo Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(C)2015 Trumbo Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED 全 8 枚
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『ローマの休日』を世に送り出した稀代の脚本家の闘いを描き、ブライアン・クランストンが第88回アカデミー賞主演男優賞ノミネートされた『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。本日6月19日の「父の日」にちなみ、誰よりも家族を守り続けたダルトン・トランボの“父親としての名場面”がシネマカフェに到着した。

いわゆる“赤狩り”でハリウッドから嫌われながらも、偽名でアカデミー賞を2度受賞した男の生涯を描いた本作。全米で社会現象となった海外ドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズのブライアン・クランストンは、固い信念を貫いたトランボの型破りでユーモアに満ちた生き様を体現し、本年度アカデミー賞主演男優賞にノミネート。彼を取り囲む人物には、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ヘレン・ミレンら実力派俳優が脇を固めている。

赤狩りの矛先がハリウッドへ向けられた第2次大戦後、1947年。以前から労働問題などに熱心に取り組んできたトランボは、共産主義者と疑われ、脚本家の仕事を奪われてしまう。それでも偽名を使い脚本を書き続けたトランボを支えたのは、間違いなく彼の家族の存在だった。権力に屈することなく、必死に自宅で脚本を書き続けるトランボ。そんな父親を尊敬するダイアンやエル演じる家族たちは、彼を支えるため、家族総出で電話の応対や脚本の配達を手伝い、協力していた。

届いた場面写真からも分かるように、偽名で脚本を書かざるをえないゆえ、“自宅のテレビで”アカデミー授賞式を一家で見届ける姿や、家族と抱き合う姿、食卓を囲み談笑する姿からは強い絆が感じられる。また、トランボの働く父親としての姿が印象的な本作は、先日発表された第35回ベスト・ファーザー「イエローリボン」賞推奨作品にも選出された。

ハリウッド黄金期の影にある赤狩りの時代に、彼が戦い続けたのは愛する家族のためだったことがよく分かる、場面写真となっている。

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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