マレフィセントも親子でノリノリ! 圧巻のミュージカルシーンが解禁「ディセンダント」
『ハイスクール・ミュージカル』シリーズや「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」のケニー・オルテガが手がけた最新ミュージカル「ディセンダント」
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マレフィセントの娘・マルをはじめとするヴィランズの子どもたち。そんな彼らにマレフィセントは、自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、フェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくることを命じるが…。
“子孫”という意味を持つ「ディセンダント」。「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定で、マレフィセントや、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーなど、ディズニーヴィランズ(悪役)やディズニープリンセスの子どもたちが登場し、ヴィランズを親に持つ子どもたちの善と悪との間で揺れ動く心を描き、歌やダンスも圧巻のミュージカル作品となっている。また先日、本作の続編製作が正式に発表され、また新たに話題を集めている。
主人公は、第2のザック・エフロンとの呼び声も高い注目株のダヴ・キャメロンが演じる、マレフィセントのひとり娘・マル。マレフィセントはご存知、「眠れる森の美女」で、オーロラ姫に呪いをかけた邪悪な妖精だ。マルたちヴィランズは、魔法のバリアで覆われたロスト島に住んでいたが、ある日、「美女と野獣」のビーストが国王として統治する善人たちが暮らすオラドン合衆国に招かれることに。そこでマレフィセントは、善人たちへの復讐のために、娘のマルに、フェアリー・ゴットマザーの魔法の杖を盗んでくるように命令する。母と強い絆で結ばれたマルは、これまでマレフィセントの教えどおりにイタズラや嫌がらせをしてきたが、ビースト国王の息子・ベン王子たちと交流することで、“良心”というものが芽生え、次第に自分たちが働く邪悪な行為に対して疑問を抱くようになる。その親子の葛藤と、マルの心の成長は、本作のストーリーの大きな軸となっている。
今回到着したのは、マルのそのくすぶった心の内を母・マレフィセントにぶつけた時に、マレフィセントが「私たちは本物の悪者」と、娘のその思いをねじ伏せようとするシーン。ダヴとマレフィセント役のミュージカル女優・クリスティン・チェノウェスが織りなす息の合った歌唱シーンは圧巻だ。
宇宙をも支配する魔力を手に入れたいという恐ろしい野望を持っているマレフィセント。「邪悪な私の娘」と歌っているように、マルはその母の悪事に加担し、親と同じく悪の道を進むしかないのか? それとも、自分たちでチャンスをつかみ、人生を切り開くことができるのか? その結末はぜひ本編で確かめてみて。
「ディセンダント」DVDは発売中&デジタル配信中。
《シネマカフェ編集部》
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