【特別映像】見た目はイカつくても正義の戦士! “オーク系男子”の魅力に迫る『ウォークラフト』
ギネス世界記録を持つ大人気ゲームが完全映画化され、46の国と地域でオープニング成績第1位を記録する世界的ヒットとなっている『ウォークラフト』。7月1日(金)の日本公開に先駆け、本作の魅力あふれる主人公、“オーク”
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『ロード・オブ・ザ・リング』から15年――。ブリザード・エンターテイメントによるギネス認定ゲームを、故デヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズ監督が、ファンタジーの歴史に名を刻む新たな1作として映画化した本作。剣と魔法の世界“アゼロス”を舞台に、人間、オーク、ドワーフ、エルフなど、数多の種族が、国や一族、そして愛する者を守るために生死をかけた決断を迫られる壮大な物語が、最新映像技術による圧倒的なクオリティで描かれていく。
6月21日時点で、46の国と地域でオープニング興収第1位を記録、全世界興収は3億7841万ドル(約395億円)を突破し、ゲーム原作映画としてはこれまで全世界興収No.1だった『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』の3億3636万ドル(約351億円)を抜いて、史上1位の座に。さらに、シリーズで最も興行成績を上げている『バイオハザードIV アフターライフ』の2億9622万ドル(約309億円)、アンジェリーナ・ジョリーの出世作『トゥームレイダー』の2億7470万ドル(約286億円)を、インターナショナルの公開日から3週間ほどで抜き去るという、歴史的快挙を成し遂げている(BOX OFFICE MOJO調べ)。
そんな本作は、キャラクターが単純な善と悪に二分されがちだった、これまでのファンタジー映画と一線を画し、対立する人間とオーク両方のドラマを描いているのが特徴的。オーク側の主人公は、フロストウルフ氏族という一族の長であり、愛する妻と子を持つデュロタン(トビー・ケベル)。邪悪な魔力に魅了されるほかのオークとは違い、家族と一族を一番に想いオークとしての誇りを忘れない勇敢な男。故郷の星ドラグナーの荒廃によって、オークたちは人間の住む星“アゼロス”への移住を始めるが、このデュロタンの決断と行動が、人間とオークのみならず、アゼロスに住む全ての種族の運命を大きく変えることになる。
今回解禁となった特別映像は、そんなオークのリーダーである、まさに“漢(オトコ)”なデュロタンの魅力を映し出したもの。ムキムキな肉体美はもちろんのこと、対立する人間との争いでも「女子どもには手を出さない」と戦士としての流儀を貫く誇りの高さや、幼き子をあやす良きパパとしての一面、種族の長としてのリーダーシップ、種族を救うため敵対する人間と手を組む決断力など、“漢”らしい魅力がつまった映像となっている。
人間とオーク両方の物語を描いた本作において、いかにオークに感情移入してもらうかが大きな課題だったというダンカン・ジョーンズ監督。そこで、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も手掛けた名門スタジオ「ILM(インダストリアル・ライト&マジック)」の最新フェイシャル・キャプチャーを導入し、瞬きから口角の微妙な動き、瞳の揺らぎにいたるまで、オークのさまざまな表情を表現することに成功。見た目はイカつくても、繊細な感情の揺れ動きを観る者に伝えている。
また、本作には“漢”デュロタンのほかにも、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)を彷彿とさせる(?)正統派騎士ローサー(トラヴィス・フィメル)や、ちょっと頼りない魔法使い見習いのカドガー(ベン・シュネッツァー)、冷静沈着な全知全能の魔法使いメディヴ(ベン・フォスター)、国民を守るため自ら軍の先頭に立つレイン王(ドミニク・クーパー)など、イイ男がたくさん! そんな彼らが命を懸けて繰り広げる壮大な物語を、スクリーンで目撃してみて。
『ウォークラフト』は7月1日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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