【今週末公開の注目作】『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』『ブルックリン』ほか
池松壮亮&菅田将暉のW主演作や、大ヒット作の続編など、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?
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■『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
前作から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原で活躍していたアリス。だが厳しい現実に直面し、再びワンダーランドへと誘われる。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター。大切な友を救うため、アリスは時間をさかのぼる。待ち受けるのは、過去に秘められた真実と、時間の番人タイムとの戦い。赤の女王の脅威も迫る中、アリスは運命に逆らい、過去を変えようと奮闘する――。
『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”を描く『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が今週公開。前作に引き続き、アリス役をミア・ワシコウスカ、マッドハッター役をジョニー・デップ、白の女王役をアン・ハサウェイ、赤の女王役をヘレナ・ボナム=カーターが演じ、今作よりタイム役を『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンが演じる。色彩豊かな美しい映像に期待。
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は、7月1日(金)より全国にて公開。
■『セトウツミ』
関西のとある河原。男子高校生の瀬戸と内海が放課後にまったりゆったり喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンスでクスッと笑えて、なんだかしんみり胸打つ。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了するという超シンプルなコミックを実写映画化。
「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中の此元和津也の同名コミックの映画化『セトウツミ』。『まほろ駅前狂騒曲』の大森立嗣が監督を手掛け、『デスノート Light up the NEW world』の公開が控える池松壮亮と菅田将暉、『ライチ☆光クラブ』の中条あやみらが出演。旬の俳優陣による“喋るだけ”の青春映画をぜひ週末に。
『セトウツミ』は、7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
■『ブルックリン』
アイルランドの小さな町に住むエイリシュは、美人でキャリアウーマンの姉とは対照的に、大人しく目立たない存在だった。しかし、彼女の将来を案じる姉の勧めで、ニューヨークへ渡米することを決める。激しいホームシックに陥るエイリシュだったが、イタリア系移民のトニーとの恋が彼女を変える。ニューヨーカーとしての生活を貪欲に吸収していくエイリシュ。そんなエイリシュに突然の悲報がもたされる。アイルランドに帰郷した彼女を待ち受けていたのは、運命的な再会、そしてもう1つの幸せな人生だった…。
アカデミー賞作品賞、主演女優賞、脚色賞の3部門にノミネートされた『ブルックリン』も今週公開。『グランド・ブダペスト・ホテル』のシャアーシャ・ローナンが主演を務め、共演に『エクス・マキナ』のドーナル・グリーソン、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』のエモリー・コーエンら。1950年代を舞台に、シアーシャ演じる等身大の女性像に注目。
『ブルックリン』は、7月1日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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