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【特別映像】ドーピングまみれの自転車王者は希望を与えるセレブだった!『疑惑のチャンピオン』

自転車レースの最高峰〈ツール・ド・フランス〉で前人未到の7連覇を達成しながら、ドーピング・スキャンダルで自転車界を永久追放されたランス・アームストロングに迫った映画『疑惑のチャンピオン』。いまも何かと話題のトップスポーツの世界と組織的なドーピング

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ベン・フォスター(ランス・アームストロング役)/『疑惑のチャンピオン』 (C)2015 STUDIOCANAL S.A. ALL RIGHTS
ベン・フォスター(ランス・アームストロング役)/『疑惑のチャンピオン』 (C)2015 STUDIOCANAL S.A. ALL RIGHTS 全 11 枚
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自転車レースの最高峰ツール・ド・フランスで前人未到の7連覇を達成しながら、ドーピング・スキャンダルで自転車界を永久追放されたランス・アームストロングに迫った映画『疑惑のチャンピオン』。いまも何かと話題のトップスポーツの世界と組織的なドーピングの裏側を描いた本作から、このほど本編映像の一部がシネマカフェに到着。“絶対王者”はファンやマスコミを熱狂させるセレブリティであり、がん患者たちの希望でもあったことが分かった。

25歳で重度のがんに侵されながらも奇跡のカムバックを果たし、1999年~2005年にサイクルロードレースの世界最高峰〈ツール・ド・フランス〉で7連覇という偉業を成し遂げたランス・アームストロング(ベン・フォスター)。彼は、がん患者を支援する慈善活動にも尽力し、まさに世界中から熱狂と尊敬を集めるスーパーヒーローだった。しかし、ひとりのジャーナリストが、この絶対的王者につきまとう薬物使用疑惑を執拗に追及。やがてスポーツ界を震撼させる衝撃の真実が、次々と明るみになる…。

『あなたを抱きしめる日まで』『クィーン』で知られるイギリスの名匠スティーヴン・フリアーズ監督が、スポーツジャーナリストのデイヴィッド・ウォルシュの著書を基に映画化した本作。今回届いた本編映像は、がんを患う子どもたちを慰問し、優しい眼差しを送るランスの様子が収められている。自転車界のみならず、世界の英雄となった彼に対する世間の熱狂ぶりをまさに感じられるシーンだ。

“黒いうわさ”が常につきまといながらも、ランスは2002年~2005年にAP通信の年間最優秀男性アスリートに選ばれるなど、数々の栄誉に輝いている。また、競技外でも、自らがんの慈善団体を設立し、がん患者やその家族のために慈善事業を展開、TVCMに出演したり、ハリウッド女優と恋のうわさが持ち上がったことも。稀有なカリスマ性の持ち主でもあったランスの、“本当の顔”はいったい、どちらなのか…。

ちなみに、セレブといえば、ランスの元チームメイトであり、チーム内でのドーピングを詳しく知るフロイド・ランディス役を演じたジェシー・プレモンスは、“マット・デイモンのそっくり俳優”としても有名。実際に『すべての美しい馬』('00)ではマットの子ども時代を演じたこともある。TVシリーズ「ブレイキング・バッド」で一躍注目を集めた彼は、『ブリッジ・オブ・スパイ』『ブラック・スキャンダル』、さらにドラマ版「FARGO/ファーゴ」シーズン2にも出演するなど、話題作の重要な役どころで活躍中。本作でも、注目してみて。


『疑惑のチャンピオン』は7月2日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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