【特別映像】ピクサー史上初! 八代亜紀が“本人役”で登場『ファインディング・ドリー』
いよいよ公開間近となった『ファインディング・ニモ』の奇跡の冒険から1年後の世界を描く続編『ファインディング・ドリー』
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
舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。
すでに公開されている全米では『トイ・ストーリー3』や『ズートピア』などの歴史に残る大ヒットアニメーションのオープニング成績を超え、全米アニメーション歴代No.1の大ヒットを記録。さらには、全米アニメーション史上No.1の平日記録や史上最速の12日間で3億ドル超えの成績を叩きだし、次々と記録を塗り替える歴史的な大ヒットと共に世界中で“ドリー旋風”が巻き起こっている。
本作の見どころのひとつは、本編の中に仕込まれた様々な“笑いの仕掛け”。中でも、 日米の大物スターが驚きの方法で登場するカメオ出演には注目だ。本作では忘れんぼうのドリーが唯一忘れなかった家族の思い出を探すため、ニモとマーリンと一緒に海の生物にとって禁断の「人間の世界」で大冒険を繰り広げるのだが、そこでドリーが迷い込むのが、海洋生物研究所。この海洋生物研究所のアナウンス役として、各国の有名スターが“本人役”として登場する。日本語吹き替え版では、日本版エンドソングを歌う八代さんが抜擢されたのだ。
著名なタレントが“本人役”として登場するのはディズニー/ピクサー史上初めてのこと。また、八代さんの役は字幕版では『アバタ―』や『エイリアン』シリーズの体を張った熱演で知られるハリウッドの大物女優、シガニー・ウィーヴァーが好演している。
そして併せて公開されたのは、八代さんの初登場シーン。ドリーが海の中で迷子になっていると、海上から「こんにちは」という女性の声が聞こえ、その声の主は 「八代亜紀です」と名乗る。その声に「ああ、どうも、八代さん。助けてもらえない?」と答えるドリー。キャラクターが実在の有名人の名前を呼ぶことは異例。ドリーがその“八代さん”の姿を探すうちに、なんとボートに乗った人間たちに捕まってしまう! ドリーは迷い込んだ水族館で、家族を見つけることができるのか…?
まさかの本人役で登場という役柄を知った八代さんは「アニメーションで八代亜紀役の出演は初めてでした。『八代さん!』とドリーが言うセリフにはびっくりしましたね」とドリーとの共演に嬉しそうな様子。さらにドリーが自分の名前を呼ぶことについて、「ドリーのセリフを聞いてとても面白いなって思いました。なんか不思議な感じでしたね。これからどうなるのかなとワクワクしました」と期待を寄せた。また「監督に八代亜紀の“声”のまま淡々とした感じでと言われたんです。歌ではずっと抑揚をつけるということを何十年もしていますから、抑揚がいらないと言われてとても難しかったですね 」と語った。
『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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