『ゴーストバスターズ』重さ14kgの装備もへっちゃら!超強気な本ポスター完成
お笑い芸人の友近、渡辺直美、椿鬼奴、「南海キャンディーズ」山崎静代の4人がノリノリで歌って踊る日本語版主題歌のミュージックビデオが、大きな話題を呼んでいる『ゴーストバスターズ』。このほど、今回の主役となる、イケメンには弱いけど
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あのマーク、あの音楽、あのつなぎ姿で、ニューヨーク中のゴーストたちを全員オタクの“理系女子”(リケジョ)たちが退治しまくる本作。解禁されたポスターには、お馴染みの“ノーゴースト(NO GHOST)”マークに、“元”物理学教授エリン(右から2番目)をはじめとする女子バスターズの面々が超強気で勢ぞろい。崖っぷちな彼女たちが、ゴーストたちにどんな戦いを挑むのか、期待が高まるビジュアルとなっている。
ビル・マーレイをはじめとする男性たちが主人公だった1作目の『ゴーストバスターズ』(’84)ポスターでは、同じ構図ながらも、見えないゴーストたちにおののき、へっぴり腰なバスターズが印象的だったが、2016年のゴーストバスターズはその真逆。プロトンパック(ゴースト捕獲装置)を背負い、にらみを利かせるその姿からは、ゴースト退治という彼女たちが選んだ“お仕事”に対する強い意志がひしひしと感じられる。イケメンにはめっぽう弱く、元の仕事はクビになったりと、プライベートも充実していない崖っぷちなのだが、その反面、頼もしいプロフェッショナルなリケジョたちであることが伺える。
さらに、彼女たちが背負うお仕事アイテム・プロトンパックは、なんと14kg(2Lペットボトル7本分)もの重さがある金属製。それを背負いながら走ったり、ダイブしたり、ときには吹き飛ばされたり、戦ったりと、派手なアクションシーンを自分たちでこなしたバスターズたちは毎日傷だらけになっていたそうで、エリンを演じたクリステン・ウィグは「メタルで出来ていて、四角くて、尖っていて…近づくだけでも手が切れたり、とにかく毎日たくさん切り傷を作ったわ!」と語り、超常現象研究家アビー(1番左)を演じたメリッサ・マッカーシーも「(プロトンパックは)体感的には32kgはあったわ」と撮影の苦労を明かしている。
本来は、撮影用の軽いプロトンパックも作れたのだが、なぜ彼女たちは重いプロトンパックにこだわったのか? それは、4人が共通して「軽いものを背負っているように見えるのはイヤ。だったら実際に重いプロトンパックを背負いたい。リアルに四苦八苦するゴーストバスターズを見せたい」という、映画のバスターズたちと同じ、“お仕事”に対するプロフェッショナルで超強気な想いがあったから。
まさに、現代の女性を象徴するような新生ゴーストバスターズは、(イケメン以外)向かうところ敵なし! といえそうだ。
『ゴーストバスターズ』は8月11日(木・祝)~14 日(日)先行公開、8月19 日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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