実生活では姉の深田恭子、6年ぶりの白の女王役で「妹ってズルい…」と共感!?
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の日本語吹き替え版声優を務める深田恭子、朴ロ美が7月10日(日)、映画上映後の舞台挨拶に登壇した…
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大ヒットした前作から6年ぶりの続編となる本作。深田さんはワンダーランドの白の女王、朴さんは赤の女王の声を前作に引き続いて担当している。この日は、2人の少女時代の声を演じた石井晏璃ちゃん、内藤穂之香ちゃんもそれぞれの役になりきった衣装で登場した。
深田さんは、6年ぶりの白の女王役について「続編が作られるということに驚き、またお話をいただけることを嬉しく思いました」と語り、朴さんも「6年ぶりに『打ち首じゃ!』ってまたいえるかと思うと嬉しかったです」と再登板の喜びを語る。
姉妹を演じている2人だが、実生活では深田さんは姉で、朴さんは妹とのこと。映画では、赤の女王と白の女王の知られざる過去、2人の確執の秘密が描かれるが、6歳下の妹がいる深田さんは「私は姉なので、妹に何かあると『お姉ちゃんも悪い』と一緒に怒られることがあり『妹ってズルいな』と思う部分もあったので(笑)、共感しました」と語る。
3歳上の姉がいるという朴さんは「うちはケンカばかりの姉妹で、髪を引っつかみ合い、殴り合い、ボコり合ってましたが(笑)、姉のせいにして逃げてきたこともあるので、私も共感しました。『ひと言謝ってほしかった』という言葉が出てきますが、(誤りを)認めて、その言葉があれば次に進めるのに…というのはあると思います。もう詳しいことは忘れてるんですが、私が姉の大事なものをグチャグチャにしたことがあって『あのとき、お前が…』と30歳を過ぎて言われたことがあって…(笑)。みなさんも何かしらそんなエピソードをお持ちなんじゃないでしょうか」と自らに置き換えて語った。
深田さんは姉妹を含めて「ワンダーランドの住人の、楽しく生きているだけじゃない人間味のある部分が描かれていて深い話になっていると思います」と改めて映画をアピールした。
この日は、“鏡”を通じてアリスがワンダーランドと繋がることにちなんで、鏡開きを行い、それぞれ赤と白の木槌をふるい、映画のヒットを祝した。
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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