ユアン・マクレガー、ユニセフ親善大使としてイラク北部を訪問
ユアン・マクレガーが先週、ユニセフ親善大使としてイラク北部を訪問した。
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ユアンはデバガ・キャンプで、イラク北部のモスル近郊での残虐な暴力から逃れてきた家族と面会し、周辺地域に避難してきたイラク人家族やシリア難民とも一緒に過ごした。
シリアとの紛争に巻き込まれた何万人もの子どもたちが殺され、負傷するなど過酷な状況に置かれている現実について、ユアンは「紛争によって、子どもたちは家族から引き離され、ひとりぼっちで危機にさらされています。こんな事態が起きてはなりません。イランで私が出会った子どもたちの多くは故郷から逃げ出すことを余儀なくされ、危険な旅を続けながら、想像を絶する恐怖にさらされています」と声明を発表した。
ユアンは「私が会ったミルナという名の少女は、家族と一緒に未完成のショッピングモール敷地内で1年以上寝泊まりしていると話してくれました。地域の人々が服や食糧などを寄付し、援助してくれているそうです。こうした人道的行為はあらゆる場所で行われるべきです。友人や隣人たち、そして政府に難民を温かく迎え入れるようと働きかけるかは、私たち次第なのです」と語った。
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