【特別映像】キツネのニック、新ビジネスを始める?『ズートピア』幻のシーン解禁
全世界興収10億ドル突破、日本国内興収も76億円突破の大ヒットとなったディズニーの長編アニメーション『ズートピア』。ついに本日8月10日(水)より先行デジタル配信開始となった本作
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動物たちの“楽園”ズートピアで、ウサギ初の警察官になった主人公のジュディ。大きな動物ばかりの警察署で、小さいジュディは半人前扱い。やっとの思いで事件捜査の機会を得たものの、与えられた時間はたった48時間。さらに頼みの綱は、事件の手がかりを握るサギ師のキツネ、ニックだけ。最も相棒にふさわしくない2 人は、互いにダマしダマされながら、事件の真相に迫っていく。やがて、2人が見つけたズートピアに隠された驚くべき秘密とは…?
本作は「子どもから大人まで楽しめる!」「ジュディが可愛い、ニックに惚れる!」「意外と大人向き」「ズートピア、深い!」と話題を呼んだディズニー長編アニメーション第55作目となるファンタジー・アドベンチャー。もともとの動物たちの習性をキャラクターに生かし、異なる種の動物たちが共存することの喜びや豊かさを語る一方で、偏見や多様性といった現代社会にも共通するテーマを盛り込んだストーリー展開で、大いに称賛を集めた。
今回解禁となったボーナス映像は、本編には収録されなかった幻のシーンで、バイロン・ハワード、リッチ・ムーア両監督の解説もついた貴重なもの。絵コンテのような段階だが、キツネのニックが「WILD TIMES」という肉食動物向けの新しいビジネスを発案する。これは、利用者は「ロアラコースター」という乗り物に乗って、思う存分ほえることが出来るというもので、「ロアラコースター」とは英語で「ほえる」を意味するロア(Roar)とローラーコースターの造語だ。
ニックの発想は悪くなかったが、何せ資金がなかったため、融資を求めて銀行に足を運ぶことに。しかし、ニックにはどこの銀行も融資をしてくれない…。映画本編のニックは、ずる賢くスマートで陽気な魅力もある、どこか憎めない“ツンデレ”キャラクターだが、本映像では銀行員の動物たちにお金を貸してもらえず、最後にはまるで子どものような行動をとってしまう、意外な一面を見ることができる。また、銀行員の動物たちにもそれぞれ個性があふれているので要チェック。特に、最後に登場するあのキャラクターとニックのやりとりは、本編に負けず劣らずユーモアたっぷりだ。
『ズートピア』は先行デジタル配信中、8月24日(水)よりMovieNEX発売、Blu-ray/DVDレンタルも同日開始。
《シネマカフェ編集部》
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