【予告編】ユアン・マクレガー、翻弄される主人公に「いつも惹かれる」 『われらが背きし者』
トム・ヒドルストンのエミー賞ノミネートドラマ「ナイト・マネジャー」や、ゲイリー・オールドマン主演のヒット映画『裏切りのサーカス』など、数々の映像化作品を持つスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの原作を
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原作は、元MI6という経歴を持つスパイ小説の巨匠として知られる、ジョン・ル・カレが手掛けた大人気小説。昨今のパナマ文書にも通じる、国家を揺るがす大事件を背景に、友情、裏切、復讐、愛が複雑に絡み合う人間ドラマを、ベネディクト・カンバーバッチ主演ドラマ「パレーズ・エンド」の女性監督スザンナ・ホワイトがスリリングかつエモーショナルに描き出した。
届いた予告編では、平凡な大学教授、ペリー(ユアン・マクレガー)とその妻ゲイル(ナオミ・ハリス)が、休暇に訪れたモロッコのマラケシュから物語は始まる。偶然、知りあったロシア・マフィアのディマ(ステラン・スカルスガルド)から、ある相談を持ちかけられるペリー。ディマに渡された組織のマネーロンダリング(資金洗浄)の情報が入ったUSBを手に英国に戻ると、MI6のヘクター(ダミアン・ルイス)にも協力を要請されてしまう。国家を揺るがす危険な駆け引きに巻き込まれていくペリーとゲイルを待ち構える衝撃のラストとは…?
スリルあふれる危険な亡命劇を、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞を受賞したアンソニー・ドッド・マントルが、圧倒的な映像美と共に登場人物たちの心理描写をも映し出す本作。モロッコ、イギリス、フランス、スイス、フィンランドの5か国に渡りロケが敢行され、各地の美しい風景も見どころのひとつとなっている。
また、本作の出演を決めた理由を「脚本をものすごく気に入ったんだ」というユアンからのコメントも到着。「構成もよかったし、メインのキャラクターが4~5人いるんだけど、どれも面白く、その関係性に心動かされた。ペリーというキャラクターに惹かれたのは、サスペンス映画の主役らしからぬ人物だったからだと思う。僕はそういう役にいつも惹かれるのさ」と語っている。
作品に心底惚れ込んだというユアンの熱のこもった演技と、緊張が途切れることないストーリー展開を、まずはこちらからご覧あれ。
『われらが背きし者』は10月21日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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