ダニエル・ラドクリフ、映画内での“人種差別的発言”を共演者に謝罪!?
ダニエル・ラドクリフが映画『Imperium』(原題)での人種差別的発言に関して共演者に謝罪をしていたという。
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同作品で白人至上主義組織を潜入調査するFBI捜査官を演じるダニエルは罵倒する言葉を使わなければならなかったシーンのあとは毎回共演者に謝罪をしていたそうだ。
ダニエルは「映画で人種差別的中傷や発言をしたときは毎回、後で共演者達のところに行かなきゃだったんだ。そして『本当にすみません。(言ったのは)ただ言わなきゃいけなかっただけで。本気で言ってるわけではないと分かってもらえてると思いますが、やはり伝えておかないとと思いまして』と謝罪していたんだ。最も謝罪の多いスキンヘッド集団だったよ」と話した。
使わなければならなかった差別的用語を好まなかったダニエルだが、映画を作る「素晴らしい経験」をしたといい「素晴らしい経験で最高のクルーだったからある意味では作っているのがとても不思議な映画だったんだ」「一方で、右翼とか白人至上主義者が集結するシーンのようなとても重い題材と撮影に臨んでいたし、全員が『白い力』と書かれたTシャツを着ていて、そんなことは不気味で恐ろしいことだよね」と続けた。
また、映画のワンシーンでスキンヘッドにしなければならなかったダニエルは「奇妙な形をした」頭でないことが分かり嬉しかったとようで 「ザ・デイリー・ショー」の番組内で「カメラの前で髪を剃らなくてはいけなかったんだ。とにかく変な形をしていたり変なマークがついていない頭だと分かって嬉しかったよ」と冗談交じりに話した。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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