【予告編】“不機嫌じいさん”の涙のワケは…スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』
スウェーデンのアカデミー賞で主演男優賞と観客賞をW受賞し、スウェーデン映画史上記録に残る大ヒットとなった『幸せなひとりぼっち』。このほど、主人公のオーヴェが“不機嫌”な理由と隣人との関わりを描き出す予告編が到着した。
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
愛する妻を失い、哀しみにくれるオーヴェ。1人で生きていく人生に希望が持てず墓参りの度に失意を募らせていた。ある日、そんなオーヴェの隣にパルヴェネ一家が引っ越してくる。車のバック駐車、ハシゴのレンタル、病院への送迎、娘たちの子守…。浴びせられる罵声をモノともせず、何かと問題を持ち込むパルヴェネに、オーヴェは次第に心を開いてゆく。悪態はいつしか愛嬌になり、彼は愛する妻との思い出をゆっくりと語りだした――。
本国スウェーデンでは、2015年のクリスマスに封切られるや、ハリウッド大作を押しのけ瞬く間に興行成績1位に。その後も20週を越える大ロングランヒットとなった本作。その勢いはとどまるところを知らず、世界17か国での公開が決定し、ドイツやノルウェー、韓国でもヒットを飛ばしている。
そんな本作から到着した予告映像では、妻に先立たれ、会社もクビになった59歳のオーヴェが人生をあきらめ…かける様子が描かれる。反りの合わない近隣住民に、隣に引っ越してきた何かと“うっとおしい”パルヴァネ一家。だが、垣間見えるオーヴェの悲しい過去に、彼の心がそれほどまでに凍てついてしまったワケを知る。亡き妻とともに、いまを必死に生きてきたオーヴェが迎える、幸せな結末とは…?
ひとりぼっちで、人生をあきらめるはずだった主人公オーヴェの心の変化を追いながら、「人は1人で生きられるのか?」「人生とは何か?」を優しく問いかけるヒューマンドラマを、まずはこちらから確かめてみて。
『幸せなひとりぼっち』は12月17日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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