ナタリー・ポートマン、自身への批判との上手い付き合い方とは
ナタリー・ポートマン(35)は「Girls/ガールズ」で監督、脚本、製作総指揮を務めるレナ・ダナムのおかげで自身に向けられた批判との付き合い方が上手くなったのだという。
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ナタリーは「ENTERTAINMENT WEEKLY」誌に「『うぬぼれた作品』っていう見方は、特に女性対して多く使われているのは確実だと思うのよ。そんな内容のレビューを(1996年の)バーブラ・ストライサンドが監督も務めた『マンハッタン・ラプソディ』のとき、成長過程の子どもとして読んでとても影響を受けたわ。12歳の頃、その作品が『うぬぼれた作品』であり、どれだけバーブラ自身に光を当てているかとかいうレビューを読んで、映画でいろいろな役目をすることに気が進まなくなったわ。脚本家、監督、女優になるなんて、私は『どうしよう、こんなことしたら殺されちゃうわ!』って感じだった」。
「でもレナ・ダナムの映画『タイニー・ファニチャー』を観て、クレジットロールのところに、脚本、主演、製作、監督がレナ・ダナムって書かれているのを見て、泣き始めちゃったのを覚えているわ…この若い女性は、『私がこれもやったし、この全てをやったんだ』って言うことに恐れをなしていないの。そして、とっても良い作品だった。それが批判を恐れちゃだめって教えてくれたの」。
幼いころから女優を続けてきたナタリーだが、スクリーンの中にいる自分を見るのが苦手だと以前話していた。「(スクリーンに映る自分を見るのは)本当に難しいわ。私って普段は自分のことをまったく見ないから、スクリーンで自分を見つめるのは私にとって良いことだと思ったの。でも、自分自身のことを見るとすくんで、顔を覆ちゃって、本当に見るのは難しいわね」「たぶん映画に出演していないような人でも留守電話とかで自分の声を聞いたときに同じような気分になると思うわ」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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