スパイダーマン&アイアンマンらの生みの親“スタン・リー”を描く映画製作か?
20世紀フォックスがコミック作家スタン・リーの人生を作品化する権利を獲得した。
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現在93歳のスタンはこれまでに『マイティ・ソー』や『アベンジャーズ』などのマーベル映画にカメオ出演を果たしてきたが、ついに自身が主人公となる映画作品が製作されることになるようだ。しかし、この作品は自伝映画ではないのだという。
「The Hollywood Reporter」によると、20世紀フォックスはスタンを主役にした時代物のアクション・アドベンチャー映画を現時点では企画しているようだ。
『トワイライト』『メイズ・ランナー』などを手掛けてきたマーティ・ボーウェンとウィック・ゴッドフリーがプロデューサーを務め、スタン本人とジル・チャンピオンが製作総指揮として参加する。
スタンの人生についてはよく知られているものの、これまで作品として制作されることはなかった。
スタンは1939年、17歳のときに叔父の働いていたタイムリー・コミックスでそのキャリアをスタートさせる。「素晴らしいアメリカンコミック小説」を書くことを夢みていたスタンは、夢をあきらめかけていたときに自身の妻に後押しされ、40代で「ファンタスティック・フォー」をマーベル・コミックスのために描き始めた。その後スパイダーマン、ドクター・ストレンジ、アイアンマン、ハルクなどのキャラクターを続々生み出し続けたのだ。
現在のところ同作品の脚本家はまだ決まっていないため、ストーリーの中でどの程度スタンの人生が語られるのかはわかっていない。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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