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シェイリーン・ウッドリー、抗議運動参加で逮捕される

10日朝(現地時間)にノースダコタ州ビスマルクで、『ダイバージェント』シリーズのシェイリーン・ウッドリーが逮捕され、数時間後に釈放された。

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10日朝(現地時間)にノースダコタ州ビスマルクで、『ダイバージェント』シリーズのシェイリーン・ウッドリーが逮捕され、数時間後に釈放された。

24歳のシェイリーンは、同地に建設予定の石油パイプライン「ダコタ・アクセス・パイプライン」の建設に反対するデモに参加、フェイスブック上でその様子をライブ配信していた。

パイプラインは全長1,172マイル(約1,886キロメートル)でノースダコタ州とイリノイ州にかけて原油を運ぶためのものだが、パイプラインが横切るミズーリ川下流にはアメリカ先住民族の居留地があり、環境への影響を懸念する住民や、レオナルド・ディカプリオやスーザン・サランドンといった環境保護に熱心なセレブも抗議活動を行っている。

100人ほどが参加したデモは、歌を歌ったり、「水は命」と書かれたプラカードを掲げたりする平和的なものだったが、シェイリーンは駆けつけた警官によって、スタンディングロック・スー族の土地に不法侵入したとして逮捕されてしまった。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、警察は、彼女が暴動に参加したことも逮捕の理由としてあげている。

シェイリーンはモートン・カントリー刑務所に連れて行かれたが、数時間後に釈放された。代理人は「E!News」に「彼女は大きな支援に感謝しています。彼女のためだけではなく、ダコタ・アクセス・パイプライン建設への反対運動を続けてくれることに感謝しています」とコメントしている。

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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