坂口健太郎、平均年齢70歳超えるベテラン勢と共演し「吸い取られる」?
映画『オケ老人!』のジャパンプレミアが10月26日(水)、都内で行われ、本作が映画初主演となる杏をはじめ、共演する黒島結菜、坂口健太郎、笹野高史、左とん平、小松政夫、石倉三郎、藤田弓…
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ヴァイオリン演奏の経験をもつ数学教師の千鶴(杏さん)が、とある勘違いが原因で、お年寄りばかりのアマチュア・オーケストラ「梅が岡交響楽団(通称・梅響)」に入団してしまい、クセがすごい楽団員たちに翻ろうされる音楽エンターテインメント。楽団存続のピンチを前に、千鶴はかつての“名門”梅響を復活させることができるのか?
「こんな風に、すてきに歳を重ねられたら…、というお手本のような映画。芸術の秋ですし、ぜひ映画館でご覧ください」とアピールする杏さん。その最中にも、平均年齢が優に70歳を超える梅響の面々は、自由なトークを繰り広げ、杏さんは「いいですか? しゃべって?」と役柄同様、翻ろうされっぱなし! 「ご覧の通り、こんなチームです」と笑いを誘った。
また、ヒロインが思いを寄せる同僚教師を演じた坂口さんは、「皆さんとご一緒するシーンでは、こっちで声が聞こえたかと思えば、あちらでワーワー聞こえて、どこまでがセリフで、どこまでがアドリブなのか分からなかった」と現場でベテラン勢に圧倒された様子。「そうですね。ときどき、(パワーを)吸い取られる…じゃないですけど、押されることはありました」とふり返った。
片やベテラン勢を代表し、笹野さんが「撮影したのが去年の9月。当時は公開される頃に、全員が揃っているのか、きっと誰か欠けているに違いないと思っていたので、ホッとしている」と貫録のブラックジョーク。すかさず、最年長79歳の左さんが「お前、おれの顔見て言わなかった?」とツッコミなど、シニアの底力を見せつけた。
『オケ老人!』は11月11日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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