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『ラ・ラ・ランド』最多12ノミネート!2016年放送映画批評家協会賞

『ラ・ラ・ランド』が今年度の放送映画批評家協会賞で最多となる12ノミネートを受けた。

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『ラ・ラ・ランド』が今年度の放送映画批評家協会賞で最多となる12ノミネートを受けた。

デイミアン・チャゼル監督が描く壮大なミュージカル映画は最高賞となる作品賞をはじめ、監督賞、エマ・ストーンへの主演女優賞、ライアン・ゴズリングへの主演男優賞、さらに歌曲賞に2曲がノミネートされている。ライアンはコメディ部門でも映画『ナイスガイズ!』の役どころで主演男優賞の候補に挙がっている。

『ラ・ラ・ランド』に続き『Moonlight』(原題)『メッセージ』が作品賞を含む10部門でノミネートされている。

作品賞には『Fences』(原題)『Hacksaw Ridge』(原題)『最後の追跡』『Lion』(原題)『Loving』(原題)『Manchester by the Sea』(原題)『ハドソン川の奇跡』が名を連ねている。

過去10年間においては、放送映画批評家協会賞で作品賞に輝いた8作品がその後開催されるアカデミー賞で作品賞に輝いてきた。

『Manchester by the Sea』(原題)は多くの出演陣たちが賞にノミネートされており、アンサンブル演技賞をはじめ、ケイシー・アフレックが主演男優賞、ミシェル・ウィリアムズが助演女優賞、ルーカス・ヘッジズが助演男優賞と若手俳優賞にも選出されている。

今月初めにはテレビカテゴリーのノミネートがすでに発表されており、FXミニシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」が最優秀ドラマシリーズ賞、出演者のサラ・ポールソン、コートニー・B・ヴァンス、キューバ・グッディング・Jrらのノミネートを合わせ計6部門で最多ノミネート作品となっているほか、「ゲーム・オブ・スローンズ」「アンブレイカブル・キミー・シュミット」が5部門でノミネートされていた。

2016年度放送映画批評家協会賞は今月11日に開催される。

2016年放送映画批評家協会賞 ノミネートリスト

作品賞
『メッセージ』
『Fences』(原題)
『Hacksaw Ridge』(原題)
『最後の追跡』(原題)
『ラ・ラ・ランド』
『Lion』(原題)
『Loving』(原題)
『Manchester by the Sea』(原題)
『Moonlight』(原題)
『ハドソン川の奇跡』

主演男優賞
ケイシー・アフレック『Manchester by the Sea』(原題)
ジョエル・エドガートン『Loving』(原題)
アンドリュー・ガーフィールド『Hacksaw Ridge』(原題)
ライアン・ゴズリング『ラ・ラ・ランド』
トム・ハンクス『ハドソン川の奇跡』
デンゼル・ワシントン『Fences』(原題)

主演女優賞
エイミー・アダムス『メッセージ』
アネット・ベニング『20th Century Women』(原題)
イザベル・ユペール『Elle』(原題)
ルース・ネッガ『Loving』(原題)
ナタリー・ポートマン『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』

助演男優賞
マハーシャラ・アリ『Moonlight』(原題)
ジェフ・ブリッジス『最後の追跡』
ベン・フォスター『最後の追跡』
ルーカス・ヘッジズ『Manchester by the Sea』(原題)
デーヴ・パテール『Lion』(原題)
マイケル・シャノン『Nocturnal Animals』(原題)

助演女優賞
ヴィオラ・デイヴィス『Fences』(原題)
グレタ・ガーウィグ『20th Century Women』(原題)
ナオミ・ハリス『Moonlight』原題)
ニコール・キッドマン『Lion』原題)
ジャネール・モネイ『Hidden Figures』(原題)
ミシェル・ウィリアムズ『Manchester by the Sea』原題)

監督賞
デミアン・チャゼル『ラ・ラ・ランド』
メル・ギブソン『Hacksaw Ridge』(原題)
バリー・ジェンキンス『Moonlight』原題)
ケネス・ロナーガン『Manchester by the Sea』原題)
デヴィッド・マッケンジー『最後の追跡』原題)
ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』
デンゼル・ワシントン『Fences』(原題)

長編アニメ賞
『ファインディング・ドリー』
『Kubo and the Two Strings』(原題)
『モアナと伝説の海』
『レッドタートル ある島の物語』
『Trolls』(原題)
『ズートピア』

アクション映画賞
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『デッドプール』
『ドクター・ストレンジ』
『Hacksaw Ridge』(原題)
『ジェイソン・ボーン』

アクション映画部門主演男優賞
ベネディクト・カンバーバッチ『ドクター・ストレンジ』
マット・デイモン『ジェイソン・ボーン』
クリス・エヴァンス『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
アンドリュー・ガーフィールド『Hacksaw Ridge』(原題)
ライアン・レイノルズ『デッドプール』

アクション映画部門主演女優賞
ガル・ガドット『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
スカーレット・ヨハンソン『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
マーゴット・ロビー『スーサイド・スクワッド』
ティルダ・スウィントン『ドクター・ストレンジ』

コメディ映画賞
『Central Intelligence』(原題)
『デッドプール』
『Don't Think Twice』(原題)
『The Edge of Seventeen』(原題)
『ヘイル、シーザー!』
『ナイスガイズ!』

コメディ映画部門主演男優賞
ライアン・ゴズリング『ナイスガイズ!』
ヒュー・グラント『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
ドウェイン・ジョンソン『Central Intelligence』(原題)
ヴィゴ・モーテンセン『Captain Fantastic』(原題)
ライアン・レイノルズ『デッドプール』

コメディ映画部門主演女優賞
ケイト・ベッキンセイル『Love & Friendship』(原題)
サリー・フィールド『ドリスの恋愛妄想適齢期』
ケイト・マッキノン『ゴーストバスターズ』
ヘイリー・スタインフェルド『The Edge of Seventeen』(原題)
メリル・ストリープ『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』

SF/ホラー映画賞
『10 クローバーフィールド・レーン』
『メッセージ』
『ドクター・ストレンジ』
『ドント・ブリーズ』
『スター・トレック BEYOND』
『The Witch』(原題)

(C) BANG Media International

《シネマカフェ編集部》

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