※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

『猿の惑星』最新作、人類vs猿たちの大戦記“グレート・ウォー”来年公開決定

現代の最新VFX技術を駆使して、SF映画の金字塔をリブートさせた『猿の惑星』の新生シリーズ。第3弾となる最新作は、地球の支配者としての生き残りを掛け、人類と猿たちが決戦の時を迎える『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』

映画 洋画ニュース
注目記事
『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』(C) 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation
『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』(C) 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation 全 3 枚
拡大写真
現代の最新VFX技術を駆使して、SF映画の金字塔をリブートさせた『猿の惑星』の新生シリーズ。第3弾となる最新作は、地球の支配者としての生き残りを掛け、人類と猿たちが決戦の時を迎える『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』に決定、2017年に日本公開されることになった。

人類が永遠に支配するはずだった地球の歴史が、塗りかえられていく“はじまり”を描いた『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(’11)を皮切りにスタートした本シリーズ。同作では、猿のシーザーがある薬剤によって人類と同等の知能を持ち、コミュニケーション・ツールとしての言語を持つまでが描かれた。我々人類への警鐘となるテーマ、心揺さぶるエモーショナルなドラマ、“本物”の猿は1頭も登場していないという驚異の映像が多くの人々を魅了し、全世界で4億8000万ドル以上の興行収入を達成。

続く『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(’14)では、高度な知能を獲得した猿のシーザーが仲間を率いて、人類への反乱を起こしてから10年後の世界が描かれた。かけがえのない家族や仲間を持ち、平和な世界を望む猿のリーダー、シーザーと、人類側それぞれの葛藤を軸にした物語は、“共存”と“対立”の狭間で重大な決断を迫られていく彼らの姿と現代的なテーマを映し出し、1作目を超える7億1000万ドル以上の興行収入を記録した。

待望のシリーズ3作目となる『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』は、引き続き、傑出したリーダーであるシーザーの物語を描きながらも、制作費、スケール感、ドラマ性において過去2作から大きな飛躍を遂げているという。

地球の支配者としての生き残りを懸けた猿と人間、2つの種の戦いは、かつてないほどに激しさを増していき、地球の支配権を懸けた戦いの裏で描かれるのは、シーザーの内面の葛藤だ。大きな喪失感に苛まれながら、知的で慈悲深いリーダーは、彼の人生の次章において己の中の悪魔と向き合い、彼の種族を率いるために再び立ち上がる。そして、シリーズの過去作でもそうであったように、「“人間性”を創り上げているものとは何か?」という興味深いテーマを投げかけていく。

シーザーを演じるのは、もちろんアンディ・サーキス。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役、『キング・コング』のキング・コング役などで知られ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では悪役のスノークを演じた、パフォーマンス・キャプチャーの第一人者にしてスペシャリスト。そのほか、『ジュラシック・ワールド』のジュディ・グリア、『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンら実力派キャストが出演。監督は前作に引き続き、『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴスが務める。

今回到着した映像では、吹雪の中、「逃げろ…戦いが始まる前に…すまない…戦争が始まる」というセリフとともに、シーザーの姿が次第に現れていく! パフォーマンスキャプチャーの撮影が難しい、雪上での撮影が行われたことを表現しているのだろうか。また、シーザーの葛藤が読み取れると同時に、地球の未来の運命を左右する大激闘も予測できる。まだ詳細は明かされていないが、シリーズ最大級の戦闘が待ち受けることになりそうだ。



『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』は2017年、全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]