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スパガ浅川梨奈、中学生男子にリアルなにらみ利かせる!?『14の夜』

オーディションから主演を勝ち取った新星・犬飼直紀を中心に、80年代、14歳の少年たちの悶々とした日々を描く『14の夜』。このほど、犬飼さんはじめ、いずれもオーディションから選ばれたユニークな同級生を演じる

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浅川梨奈/『14の夜』 (C)2016「14の夜」製作委員会
浅川梨奈/『14の夜』 (C)2016「14の夜」製作委員会 全 10 枚
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オーディションから主演を勝ち取った新星・犬飼直紀を中心に、80年代、14歳の少年たちの悶々とした日々を描く『14の夜』。このほど、犬飼さんはじめ、いずれもオーディションから選ばれたユニークな同級生を演じる青木柚、中島来星、河口瑛将といったフレッシュな“中坊男子”キャストと、彼らのマドンナ的存在であるメグミを演じた浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)との対談コメントがシネマカフェに到着した。

本作は、『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞など各賞を受賞した脚本家・足立紳の監督デビュー作。「自分のことを大嫌いな人間が、いまの自分から一歩でも脱却しようともがく話にしたい」と語る足立監督が作り出す物語は、1980年代の田舎町のレンタルショップが舞台。性にざわめき、やがて冒険に出る中学生男子たちの悶々とした思いと、情けなくも愛すべき“性春”を通じた成長を描き出す。

このほど、本作で中坊男子を演じる犬飼さん、青木さん、中島さん、河口さんの4人と、彼らの同級生の巨乳ヤンキー少女・メグミを演じる浅川さんの初対談が実現。

地元のレンタルビデオ店でサイン会を行うという“AV女優・よくしまる今日子”のおっぱいめがけて、真夜中を駆け抜ける大山タカシ(犬飼さん)は、とにかく走るシーンが印象的。このシーンについて犬飼さんが、「何キロも走って吐きそうになりましたね。夜なので体は寝てるけど、撮影だから逆に頭はすごく冴えていて、頭で無理やり走った感じです。今日も学校で体育の授業出てから来たのですが、衰えを感じます…」というと、中年のスタッフ陣から「ええー!」との声が。

この犬飼さんの発言に対し、浅川さんは「犬飼くんの演技は本当にスゴい。待機中に光石(研)さんと話す機会があったのですが、あの大ベテランの光石さんが太鼓判押してましたから。目の前でお芝居をみて、勉強になったし、圧倒されました」と絶賛。

また、自身が演じたヤンキー少女・メグミについては「(私は)あそこまでじゃないけど、普段とあんま変わんないっす」とも言っており、インタビュアーから「あの凄むシーンも…?」と問われると、「あのにらみも素ですかって? うるさいわ!(笑)」と話し、場を和ませた。

とはいえ、現役アイドルとの共演に、さすがに男子4人は緊張もあったという。犬飼さんは「タカシとメグミの関係性には特別感があります。僕たちが4人集まって話題にするときは高嶺の花の扱いだけど、近所の幼馴染みとしてメグミと2人で話すときは興味ない素振りを見せる。思春期の男女の距離感というか。喧嘩のシーンは、すごく近距離でつば飛んでないか心配でした…緊張したけど、とても楽しかったです!」とふり返って語る。

竹内剛役の河口さんが「浅川さんにリハで最初にお会いしたときに、演技する前と始まった後のスイッチの切り替えがすごいなと思いました。しっかり役作りされていて、しかもドヤンキー役で、ちょっと震えました…」と言うと、「怖がられてなんぼなんで(笑)」と浅川さん。

すると、岡田サトシ役の中島さんも、「浅川さんは演技も、バラエティやトークも出来てさすがだなと思います」と、羨望の眼差し(?)で見つめる。さらに多田ミツル役の青木さんは、「僕が演じたミツルは、タカシとメグミと小学生のころから同級生で、2人の過去を知っている。タカシに、後々キーになるセリフをふっかけたりするので、そこも見て欲しいですね」と語り、期待をあおった。

『14の夜』は12月24日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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