水川あさみ、大阪から上京したての都会の洗礼を告白「皆、私をすり抜けていく」
人気連載コラムを実写ドラマ化した「東京女子図鑑」完成披露試写会が12月15日(木)、都内にて行われ、主演の水川あさみとタナダユキ監督が登壇した…
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「東京女子図鑑」は、雑誌「東京カレンダー」のWeb版で連載されてきた人気コラムで、書籍化もされ、待望の映像化となった。上京して以降、年齢や仕事の状況で成長し、変化していく主人公・綾(水川さん)の20~40代までを描いている。東京の恵比寿や銀座といった場所で撮影を行ったことで、本作を通じて世界的にも注目される東京のリアルな情景を知ることもできる。
タイトなスケジュールの中で撮影を行ったという2人。11月、東京に記録的な大雪が降った日も撮影していたそうで、水川さんは、「11月なのに雪が降ったりした日に撮影していましたし、普段起きないハプニングが起きたりして。そのときは大変でしたけど、終わってみるといい思い出としてすごく残っています」と、駆け抜けた撮影の日々を述懐。撮影の「つながり」を言っていられる場合ではなかったとふり返るタナダ監督は、「(雪が背景で)おかしいことになっている、とかじゃなくて、撮る、だったので、映像を楽しみにしていてください」と、ニヤリ。
主人公の綾は秋田から上京してきた設定だが、水川さんも実際、大阪からの状況組だ。都会の洗礼について、水川さんは、「出てきてすぐ、渋谷や新宿などの大きな道で転んだんです。なのに、誰も何も言ってくれなかった記憶があります。皆が私をすり抜けて通っていく感じ。大阪は知らない人でも親戚みたいな感じで話しかけてくるから…」と、ややほろ苦い思い出を語っていた。
「東京女子図鑑」は12月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信。
《シネマカフェ編集部》
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