アビー・リー、“リアル”スーパーモデルが本領発揮!『ネオン・デーモン』
エル・ファニング×『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督がタッグを組んだ『ネオン・デーモン』。このほど、本作に出演する正真正銘の
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誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、ライバルたちが異常な嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、ファッション界の邪悪な毒に染まっていくように――。
究極の美を追い求め、欲望を渦巻くファッション業界を舞台に、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像でサスペンスフルな人間関係を描いた本作。突如現れた新人モデル、主人公ジェシー(エル・ファニング)の存在に嫉妬するベテランモデルのサラを演じたのが、アビー・リー(29)。
まさに彼女こそ、正真正銘のトップモデル出身。「シャネル(CHANEL)」「グッチ(GUCCI)」「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」「クロエ(Chloe)」「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」「フェンディ(FENDI)」「カルバン・クライン(Calvin Klein)」「サンローラン(Saint Laurent)」など、数多くのブランドの顔を背負ってランウェイを席巻した超一流モデルだ。今回届いた場面写真からも伺えるように、アビーの劇中での姿は、トップモデルを張ってきた経験を地でいくようなオーラが全開! しかも、モデルたちの熾烈な競争に“リアル”な緊張感も走る!
そんな彼女の女優デビューといえば、2015年、世界中で爆発的大ヒットを飛ばした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の悪の支配者イモータン・ジョーの妻のひとり、ザ・ダグ役。もともと出演予定だったテリーサ・パーマー(『ライト/オフ』『聖杯たちの騎士』)が降板したため、その代役として出演したのがきっかけ。
本作では、転落していくトップモデル役を演じるが、実際ではその後も、同じ『マッドマックス』出身のコートニー・イートンとともに『キング・オブ・エジプト』、マシュー・マコノヒー&イドリス・エルバ競演、スティーヴン・キング原作の『The Dark Tower』(原題/17年予定)など順調に華麗にハリウッド女優としての道を歩んでいる。今後も、ますます目が離せない女優なのだ。
『ネオン・デーモン』は1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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