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高橋克典、療養から復帰の梅宮辰夫に裸体披露を提案?

AbemaTV初のオリジナルドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」の完成発表会が1月6日(金)、都内にて開催され、俳優の高橋克典、梅宮辰夫らが出席…

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高橋克典、梅宮辰夫/「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」完成発表会
高橋克典、梅宮辰夫/「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」完成発表会 全 10 枚
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AbemaTV初のオリジナルドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」の完成発表会が1月6日(金)、都内にて開催され、俳優の高橋克典、梅宮辰夫らが出席。十二指腸乳頭がんを患い昨年7月に手術を受けた梅宮さんが近況を明かした。

12時間にも及んだ手術を受けた梅宮さんにとって今作は復帰作となる。梅宮さんは「体調は、徐々に、徐々によくなってきました」と近況を報告。「ただ、がんですから、2年間は様子を見ないと本当に大丈夫なのかどうなのかは分からないそうです」と続けた。「いまのところはもう、何でも食べられますし、体重もじわり、じわりと戻ってきました」といい、11kg減った体重も4kg戻っていることを語った。

約5年ぶりの復活となる同作は、現在も「日刊ゲンダイ」にて連載中の「特命係長 只野仁」シリーズ(著:柳沢きみお)を原作とする人気作。主人公・只野仁は、昼間は大手広告代理店・電王堂の総務二課係長といううだつのあがらないサラリーマンだが、夜は、会長直属の「特命係長」として社内外のトラブルを解決するスーパーサラリーマンに一転する。

1stシーズンより只野仁を演じる高橋さんが引き続き主演を務め、新たに参加するメンバーに加え、梅宮さん、櫻井淳子、三浦理恵子、永井大、田山涼成、近江谷太朗、斉藤優(パラシュート部隊)など過去に放送された人気シリーズ同様お馴染みのキャスト陣も出演。会見には、高橋さんと梅宮さんのほか、櫻井さん、三浦さん、永井さん、田山さん、坂田梨香子が出席した。

あいさつのマイクを持った高橋さんは、「かれこれ15年この役と関わることになりまして、52歳になってこの役をやるとは思いませんでした」とおどけ顔。隣に座った梅宮さんに「変わらず健康な姿でお会いできて何よりでした」と言葉を掛けた。

高橋さんは、「今回、色々なニュースがありましたので、実はスタッフで色々と考えたし、話を戦わせたのですが、やはり『梅宮さん以外にはいない』という話になりました」と打ち明けた。「だから、(梅宮さんが)どういう状態でも引きずり出そうと」とも。さらに、「実は僕は、『“会長スペシャルデスク”を作ってくれ』ってこっそり美術に発注していたのです。下に台本が置けるというやつ」と梅宮さんを気遣って特製デスクの製作を依頼していたエピソードを回顧した。

しかし、現場での梅宮さんは、高橋さんいわく「本当にすごかったです。ぜんぜんNGがなくて。(セリフを)完璧に覚えていらっしゃって」とのこと。高橋さんは冗談交じりに「みんなで、ざわざわしていました」と現場の様子を伝えた。

一方の梅宮さんは「5年前の最終回、11回NGを出した」とふり返った。「本当はあまり責任を感じないで役を演じていたのですが」とするも、「前回の汚名をね、晴らさないといけないから。必死でした」と心境を言葉にした。「セリフを覚えるのは朝が一番いいのですよね。天気予報も、ニュースも入って来る前、空っぽの頭の中にセリフを入れるのは一番覚えやすいのです」といい、「毎朝3時からやりました!」と、前回の汚名返上も兼ねて、今作に並々ならぬ意気込みで臨んだことを明かした。

イベントでは、第1話の各シーンを紹介する企画が行われた。高橋さんは、サウナシーンで、タオルを下半身にまいただけの裸体を披露しており、スクリーンで紹介されると共演者から「腹筋がすごい」などの声があがった。永井さんは「15年間、僕もご一緒させていただいて、本当に一番整ったといいますか、状態が一番いいなと思いました」と高橋さんの裸体にびっくり。

高橋さんは体脂肪率では10%を切ることはできなかったものの、体重を11kg絞ったそうで、「50代でもできるのだな」と我ながら驚いていた。梅宮さんに、「ぜひ、ムキムキになっていただいて。『70代でもできるのか』と(笑)」と声を掛けていた。

連続ドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」は1月7日(土)スタート、毎週土曜23時~(全5話)。

《竹内みちまろ》

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