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実はネクラキャラ…? 夏帆、「今年はポジティブになろうと思います(笑)」と抱負明かす

WOWOWの新ドラマで宮部みゆきのベストセラーを映像化した「楽園」の完成披露試写会が1月6日(金)に開催され、主演の仲間由紀恵をはじめ、黒木瞳、夏帆らが舞台挨拶に登壇した。

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WOWOW日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 楽園」完成披露試写会
WOWOW日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 楽園」完成披露試写会 全 5 枚
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WOWOWの新ドラマで宮部みゆきのベストセラーを映像化した「楽園」の完成披露試写会が1月6日(金)に開催され、主演の仲間由紀恵をはじめ、黒木瞳、夏帆らが舞台挨拶に登壇した。

宮部みゆきが、名作「模倣犯」の事件の9年後を描いた本作。自宅の床下に殺害した娘の遺体を隠し続けてきた夫婦、他人の記憶が見えるという特殊能力を持つといわれる少年、ある女子高生の監禁事件――複数の家族を巡るドラマが、ひとつにつながっていく。

真っ赤なドレスで登場した仲間さんは「新年あけましておめでとうございます」と挨拶。自身、WOWOWのドラマへの出演は初めてであり「(現場に)緊張して入りました」と明かす。宮部さんの原作の作品への出演も初めての経験であり、ファンの人気の高い、事件を追うライターの前畑滋子を演じるということもあって「Wの緊張で臨みました!」と語り「素敵な役をやらせていただき、難しくもありましたが、監督とお話して、ひとつひとつのシーンを丁寧に作り上げていきました」とふり返った。

黒木さんは、権野元監督が助監督時代、映画『釣りバカ日誌』シリーズで、一緒に仕事をした経験があり「当時、子どもがまだ離乳食だったんですが、地方の撮影に一緒に連れて行って、監督は『女優さんって大変だな…』とおっしゃってて」と思い出を明かす。今回も「安心して監督の胸に飛び込みました!」と深い信頼関係を明かした。

夏帆さんは、両親が実の姉の遺体を床下に隠しており逮捕されるという立場で、その一方で事件の真相について何も知らされていないという難しい役どころを演じた。「自分が置かれてる状況に、想像が追い付かないくらい壮絶で、悩みました」と苦労をふり返る。父親役を小林薫、母親役を松田美由紀が演じたが「ずっと家族のことを考えてる役なのに、実際にご一緒したのは1シーンだけで…」と物語の核心にも大きく関わる部分に触れ、権野監督が慌てて「なんでなんでしょうね(笑)」とフォロー。これに夏帆さんも「なんでなんでしょう…?」とニヤリ。これから見る観客の期待を煽る。

新年ということで、女優陣は抱負を求められたが、仲間さんは「一昨年から昨年にかけて、大きな舞台をやらせていただいたり、女優以外の司会の仕事にもチャレンジさせていただいたりして、少し視野が広がったのかな? というのが去年でした」と充実の1年をふり返りつつ「今年もひとつひとつのお仕事を大事に、実りある1年にしたいです」と新たな1年への意気込みを語る。

黒木さんは「毎年ですが、元気にひとつひとつの仕事に取り組んでいきたいです」、夏帆さんは「今年はポジティブになろうと思います(笑)。ネガティブに、悲観的に捉えがちので、明るく元気に!」と目標を掲げた。

WOWOW日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 楽園」は1月8日スタート(全6話/第1話無料)。

《シネマカフェ編集部》

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