【特報映像】マーク・ウォールバーグ主演、メキシコ原油流出事故を描く『バーニング・オーシャン』
2010年にメキシコ湾で起きた原油流出事故を、『トランスフォーマー』シリーズのマーク・ウォールバーグ主演で描く『バーニング・オーシャン』。4月の日本公開を前にその特報映像が解禁となった。
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2010年4月20日、メキシコ湾沖80kmにある石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンが、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。未曾有の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が火の海に。この事故は、世界最大級の“人災“でもあった――。
本作は、4月20日の大爆発から7月16日の原油流出停止まで、約3か月にわたって全世界が注視した「メキシコ湾原油流出事故」を壮大なスケールで描き出す。監督は『ローン・サバイバー』でもマークと組み、『バトルシップ』などリアルなアクション描写に定評のあるピーター・バーグ。観る者がまるでその場にいるかのような臨場感ある映像を作り上げるとともに、人為的ミスの連鎖、親会社と下請け会社の確執など、大事故へとつながる小さな原因の積み重ねを緊張感たっぷりに描いている。
共演には、『ヘイトフル・エイト』や『ワイルド・スピード』シリーズなどの実力派カート・ラッセルに、ジョン・マルコヴィッチ、ケイト・ハドソン。さらにはNetflixオリジナルドラマ「ジェーン・ザ・ヴァージン」のジーナ・ロドリゲスや、『メイズ・ランナー』シリーズのディラン・オブライエンといった新鋭も名を連ねている。
今回解禁となった特報映像では、世界最大級の“人災”の中、被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出の様子が壮大なスケールで映し出されている。
2010年4月20日、それはいつもと変わらない朝だった。マイク・ウィリアムズ(マーク・ウォールバーグ)を乗せたヘリコプターは、メキシコ湾沖80kmに位置する石油採掘施設ディープウォーター・ホライゾンへと向かう。施設は安全に操業しているはずだった。だが、「工事が50日も遅れているぞ」と言うヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)は、工事の再開を迫る。施設責任者ジミー(カート・ラッセル)は、「安全テストが終わっていない」と応じるが、返事は「問題はない」とにべもない。
やがて、正常に作動していたはずの計器が、けたたましい警報と共にレッドゾーンを突き破る。直後、水深1,522mの採掘口につながったバルブから、突如として濁った海水と原油があふれ出す。ついには、掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発、海上に浮かぶディープウォーター・ホライゾンは炎に包まれる。施設内に閉じ込められた作業員126名の運命は…!?
また、特報解禁に合わせて、炎に包まれた施設内で仲間を救おうと手をさしのべるマーク、『バックドラフト』でも炎と向き合ったカートの場面写真も到着。その緊迫感あふれる迫力の映像を、まずはここから確かめてみて。
『バーニング・オーシャン』は4月、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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