ディズニー最新作『モアナと伝説の海』ヒロインは沖縄出身の女子大生!「本当に夢みたい」
ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の英語版のヒロイン・モアナ役を務めるアウリィ・カルバーリョから、本日17日(火)日本語版モア
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海に選ばれた少女モアナ──。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をした ことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大 海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進む べき道を見つけていくモアナだったが…。
先日、日本版声優としてタラおばあちゃん役に夏木マリ、マウイ役に尾上松也が発表され、新ヒロインとなるモアナの声優にも注目が集まっていた本作。そしてこの度、ディズニーヒロイン史上最大級の規模で実施されたオーディションで、見事モアナ役を射止めた屋比久さんは、沖縄県出身の大学4年生。昨年5月に帝国劇場で開催された「ミュージカルのど自慢」で最優秀賞を受賞し、満を持して本作でデビューとなる。屋比久さんは「本当に夢みたいで信じられなかったです。朝起きて、夢なんじゃないかって何度も思いました」とモアナ役が決まったときのことをふり返る。
ディズニーのヒロインと言えば、ラプンツェルを中川翔子、『アナと雪の女王』のアナを神田沙也加、エルサを松たか子など、様々な女優たちが務めてきており、全くの新人がヒロインを務めるのは異例の大抜擢。ディズニー担当者は「“モアナ”はただヒロインというだけでなく、冒険を通して成長し、体現する演技力、16歳のフレッシュさ、さらに心情を伝えられる歌唱力も必要という非常に難しい役です。ディズニーヒロイン史上最高規模のオーディションとなったモアナ探しですが、日本のモアナと呼べる人こそ“屋比久知奈”さんでした」と起用理由を語っている。
さらに今回、日本版のヒロインに選ばれた屋比久さんと、英語版を担当するアウリィの “日米ヒロイン”が、美しい海が広がるハワイで対面。日米のヒロインが対面することは、ディズニー史上初めてであり、極めて異例。すでに全米で公開され、モアナと同じく世界に一歩踏み出したアウリィは、これから大海原へ飛び出していく屋比久さんとの共通点を「彼女はとても素晴らしいわ。私も南の島で育ち、本作が映画デビュー作。そういう意味で私たちは同じなんです」とコメント。屋比久さんの歌声を聴いたアウリィは「私たちの歌声は似ている」と話し、「モアナの歌は心に響く歌ばかりですが、彼女の歌声からそういうパワーを感じることができました」と絶賛している。屋比久さんも共通点の多いアウリィに会い、「友だちというより家族のような存在に近いと感じました」と言い、モアナを演じた者同士、初対面ながら一体感を感じていたようだ。
アナとエルサに続くディズニーの新ヒロイン・モアナ。『アナ雪』の「Let It Go」に続く大注目の主題歌「How Far I’ll Go」とともに、モアナ旋風が席巻中の全米。これに続き日本でもモアナ旋風が巻き起こることは間違いなしだ。
『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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