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マッツ・ミケルセン、緊急来日決定!『ドクター・ストレンジ』初日舞台挨拶に登壇

大ヒット公開中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも出演し、マーベル・スタジオの最新作『ドクター・ストレンジ』でヴィランの魔術師を演じている“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンの緊急来日が決定!

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マッツ・ミケルセン/『ドクター・ストレンジ』(C)2016 MARVEL
マッツ・ミケルセン/『ドクター・ストレンジ』(C)2016 MARVEL 全 5 枚
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大ヒット公開中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも出演し、マーベル・スタジオの最新作『ドクター・ストレンジ』でヴィランの魔術師を演じている“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンの緊急来日が決定! 1月27日(金)の『ドクター・ストレンジ』初日舞台挨拶に登壇するという、ファンにはたまらない異例の事態となることが分かった。

天才的な脳外科医でありながら、不慮の事故で腕の機能を損なわれたストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)。人生を取り戻すためにあらゆる手を尽くした彼の最後の望みが、神秘に満ちた魔術の力。敵ですら傷つけられないという苦悩に葛藤するドクター・ストレンジは、新しいパワーを身に着けて外科医に戻るのか、それとも、最強の魔術師として世界を守るのか? 究極の選択を迫られる。マーベル史上最もミステリアスなヒーローによる、深遠にして魅惑的な冒険がいま始まる――。

待望の日本公開が間近に迫る中、緊急決定したマッツの来日。主演映画『悪党に粛清を』の公開時以来、約1年半ぶり2度目となる今回、なんと公開日である1月27日(金)、TOHOシネマズ六本木にて行われる初日舞台挨拶にも登壇する予定となっている。

本作でマッツが演じているのは、主人公ドクター・ストレンジの宿敵で、不老不死のユートピアを実現するため闇の魔術に魅せられていく魔術師カエシリウス。ドクター・ストレンジの前に立ちはだかり、ニューヨークの街全体も歪めるほどの圧倒的な魔術の力で彼を追い詰める強敵ではあるものの、決して“絶対的な悪”とはいえない魅力を持った悪役。実は、カエシリウスが不老不死を執拗に追い求める理由は、愛するものを失ったときに生まれた“悲しみ”にあり、この心の傷によって彼は“死のない世界”を目指しているのだ。

そして偶然にも、『ローグ・ワン』でマッツが演じるゲイレン・アーソというキャラクターも、カエシリウスと似た境遇に立たされた人物といえる。主人公ジン(フェリシティ・ジョーンズ)の父親で、究極破壊兵器デス・スターを開発する科学者として描かれるゲイレンは、自分の妻と子どもを守るため、銀河を滅亡させる兵器の設計に従事しなければならない苦境に立つ。愛する者を再び取り戻そうと闇の力に手を染めるカエシリウスと、家族の身を守るために銀河を滅亡に導く兵器を設計するゲイレン・アーソ。“ごく普通の人間が、悲劇の運命によってダークサイドに堕ちてしまう”という共通性を持つ2人のキャラクターを同時期に演じたマッツから、どんな発言が飛び出すのかも期待が高まる。

デンマーク出身、現在51歳のマッツといえば、1996年に母国の鬼才ニコラス・ウィンディング・レフンの初監督作『プッシャー』でスクリーンデビュー。『007/カジノ・ロワイヤル』(’06)ではジェームズ・ボンドを苦しめる強敵ル・シッフルを演じて、その名を一躍、世界中に知らしめ、人気海外ドラマ「ハンニバル」では映画『羊たちの沈黙』でも有名な若き日のハンニバル・レクター博士を演じていることでもお馴染み。2012年の『偽りなき者』では、カンヌ国際映画祭男優賞にも輝いた。

持ち前の端正な顔立ちとシリアスな演技、品のある立ち振る舞いが世の女性たちを虜にしており、母国では“最もセクシーな男”ともいわれる。2010年には、デンマーク女王から文化・芸術などに貢献した人物に贈られる“ナイトの称号”を与えられ、“北欧の至宝”と呼ばれる存在の彼は日本での人気も絶大。前回、2015年に『悪党に粛清を』で初来日した際は、Twitterにて“マッツ”がトレンド入りを果たし、舞台挨拶を行った新宿武蔵野館では数百人ものファンが劇場の外まで殺到するなど、その人気ぶりを改めて証明した。

そんなマッツのもう1つの魅力が、“私服ではジャージをこよなく愛する”というハリウッドスターらしからぬ親しみあるギャップ。世界中のスターが一堂に会する国際映画祭の場でも、ラフすぎるジャージ姿で登場するマッツがたびたび話題に。今回の来日でも、そのファッションに注目が集まりそうだ。

『ドクター・ストレンジ』は1月27日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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