アナ・ケンドリック、“イタイ失恋女子”が暗殺者に!?『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』
『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『イントゥ・ザ・ウッズ』などの“歌ウマ女優”として知られ、現在公開中の『ザ・コンサルタント』ではベン・アフレックとの共演が話題を呼んでいるアナ・ケンドリックが本格アクションに挑戦
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ダメ男とばかり付き合い、失恋を繰り返すちょっと変わった女の子マーサ(アナ・ケンドリック)。ある日突然、彼女の前に“理想の男”フランシス(サム・ロックウェル)が現れ、急速に惹かれあっていくが、彼は人殺しが許せず依頼人を殺す…という変わったヒットマンだった。世界中の殺し屋から狙われるフランシスと行動を共にしていく中、マーサは自分では気づかなかった“最強の殺し屋”としての素質に目覚めていき…。
『クロニクル』『エージェント・ウルトラ』で注目を集める脚本家マックス・ランディスが手掛けた最新作は、恋に落ちた女の子が殺し屋の能力に目覚める“覚醒ラブ・アクション”。デイン・デハーン主演『クロニクル』では、超能力を手に入れたオタク男子高校生の行く末を描いて一躍脚光を浴び、ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートが恋人同士を演じた『エージェント・ウルトラ』でも、コンビニバイトが実はCIAの凄腕エージェントだったというアイデアで話題に。
そして今回の本作では、二股をかけられた失恋女子が、伝説の殺し屋と恋に落ちることで暗殺能力が覚醒する、という奇想天外なストーリーが繰り広げられる。ダメ男ばかり好きになってしまうマーサを演じるのは、『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、『トワイライト』シリーズや『ピッチ・パーフェクト』シリーズで人気者となったアナ。本作では、これまで演じてきた歌ウマ&キュートな印象とは違い、銃やナイフを使ったアクションに挑戦! コメディも得意な彼女が、“イタイ女子”ד殺し屋”という2つの顔を併せ持つニューヒロインを演じるのは楽しみ。
そして、マーサの暗殺能力を覚醒させてしまう“理想のカレ”を演じるのは、ダンカン・ジョーンズが長編初監督を務めたSFドラマ『月に囚われた男』やブラックユーモアあふれるアクション映画『セブン・サイコパス』ほか、『グリーンマイル』『アイアンマン2』の悪役の怪演でも知られるサム・ロックウェル。「殺人は悪いこと」という理由で、暗殺を依頼してきた人物を“逆に殺してしまう”というちょっとひねくれた伝説の殺し屋を、愛すべきキャラクターとして軽快に演じている。
『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』は5月13日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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