「高校生RAP選手権」の2人がラップ対決!『SING』日本版吹替えキャストに
コアラの支配人バスター・ムーン役の内村光良をはじめ、長澤まさみ、大橋卓也(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、大地真央、山寺宏一、坂本真綾ら、続々と日本語吹き替えキャストが発表されている『SING/シング』。このほど、オーディションに参加
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本作は、『ミニオンズ』『ペット』と立て続けに大ヒット作を生み出しているユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈る最新作。倒産寸前の大切な劇場を立て直すため、コアラのバスター・ムーンが思いついたのは、たくさんの動物たちに向けた“歌のオーディション”! レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど、そうそうたるアーティストたちの、誰もがどこかで耳にしたことのあるヒットソングや名曲が60曲以上も使用されるミュージック・エンターテインメントだ。
特別に日本だけが全編吹き替え版の制作が許された本作の日本語吹替え版音楽プロデューサーには、YUKIや「ゆず」「back number」など、多くのアーティストへの楽曲提供、アレンジ、プロデュースを手掛ける蔦谷好位置、日本語歌詞監修には、Superfly、JUJU、布袋寅泰、「Little Glee Monster」など、幅広いアーティストへの歌詞提供からバンドプロデュースも手がけるいしわたり淳治。そして「ポケットモンスター」や「妖怪ウォッチ」など数多くの名作アニメを手掛けてきた三間雅文が、本作のディレクションを務め、豪華なスタッフが日本語版に集結。
内村さんをはじめ豪華キャストたちが、英語版同様、セリフだけでなく歌声も披露することから大きな話題を集めているが、今回、新たに明らかになったのはメインキャラクターたちと共にオーディションに参加するメンバーの日本版吹き替えキャスト。「BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」で白熱のバトルを繰り広げたMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻とRude-αがそれぞれ、身体とラップはイカツイのにお腹の弱い牛のリチャード役を務め「クレイジー・タウン」の「バタフライ」を熱唱&演技にも初挑戦し、ロボットダンスが得意なサブカル系のワニ役で「デジタル・アンダーグラウンド」の「ハンプティ・ダンス」を披露する。
オファーがきた際、「まさか起用されると思っていなかったので、ビックリ! でした。役になりきれるようラップしまくって頑張りました」(MC☆ニガリ)、「自分がまさか声優として映画に出演するとは思ってもなかったので驚きましたが嬉しかったです。貴重な経験でした」(Rude-α)と明かす2人。大会では二度の対決経験があり、レベルの高い白熱のバトルを繰り広げ注目を浴びていたが、本作ではオーディションメンバーとして再び対決。今回の共演については「気にしないふりをして、気にしてました。Rude-αのおかげで+α加わったと思います」(MC ☆ニガリ)、「ニガリが声を担当しているキャラクターが、ニガリ本人にそっくり過ぎて笑ってしまいました(笑)」(Rude-α)と、お互いにその喜び(?)を語っている。
併せて、MC ☆ニガリが本作のために即席ラップを披露した映像も到着。アフレコ収録当日、現場に押しかけたスタッフの要求に快く応じてくれたMCニガリは、選手権さながらの反射神経の良さで、見事なラップを披露している。
『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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