スタジオジブリ作品『レッドタートル』が1週間限定で上映決定!
年9月に公開されたスタジオジブリ作品、『レッドタートル ある島の物語』。この度、本作が米国アカデミー賞・長編アニメーション映画部門(Animated Feature Film)にノミネ
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嵐の中、荒れ狂う海に放りだされた男が九死に一生を得て、ある無人島にたどり着いた。必死に島からの脱出を試みるが、見えない力によって何度も島に引き戻される。絶望的な状況に置かれた男の前に、ある日、一人の女が現れた――。
スタジオジブリの長編作品の最新作として製作された本作品は、『岸辺のふたり』で米国アカデミー賞短編アニメーション映画賞を始め、高い評価を得たマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の長編初監督作品。本作はそんなわずか8分30秒で丹念に父娘の絆を描ききった短編『父と娘』(旧邦題『岸辺のふたり』)を観たスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫の「同監督の長編を観てみたい」という気持ちが本作の出発点となり、ヴィット監督は尊敬する高畑勲監督から助言を受けることを条件に快諾。そして高畑監督のもとスタジオジブリとシナリオ・絵コンテつくり、また音楽にいたるまで打ち合せを重ね、アニメーション製作の作業はフランス中心に行い構想10年、製作8年をかけ完成に至った。
本作は、すでに第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門特別賞、第44回アニー賞でインディペンデント長編アニメーション映画賞を受賞。スタジオジブリとしては『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』に続き4年連続のノミネートとなっており、今回の米国アカデミー賞にもますます期待がかかる。
『レッドタートル ある島の物語』米アカデミー賞ノミネート記念上映は2月25日(土)~3月3日(金)の期間で札幌シネマフロンティア、TOHOシネマズ 日本橋、TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ、TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ 天神にて上映。
《シネマカフェ編集部》
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