YOSHIKI、感涙…メンバーで新たな決意「運命共同体として一緒に」
約30年にわたる激動のバンド史を刻んだドキュメンタリー映画『WE ARE X』のジャパンプレミアが2月23日(木)、東京・六本木ヒルズで行われ…
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日本の音楽シーンの頂点に君臨し、世界進出も果たす一方で、主要メンバーの脱退による解散劇、HIDEとTAIJIの死、Toshlの洗脳といった悲劇の連鎖という“封印された歴史”を浮き彫りにする本作。2014年10月に開催された米マディソン・スクエア・ガーデン公演での舞台裏を追いながら、クライマックスでは息をのむ圧巻のステージが待ち受ける。
当初、ドキュメンタリー映画の製作に前向きではなかったというYOSHIKIさん。それでも「X JAPANはまだ進化形。心に痛みをもっている人、挫折しような人に勇気を与えたり、命を救えるんじゃないか」という思いに後押しされ、映画化を決定。壮絶な内容に「観ながら、涙が出ちゃうし、観終わった後は消化しきれず、席を立ちあがれなかった」のだとか。そして、バンドの歩みを支えたファンに対し「本当に感謝しています」と涙を流し、「皆さん、バスタオルは持ってきましたか?」と号泣必至の本作をアピールしていた。
Toshlさんも「映画を観てくれと言われたが、5回断った」そうで、「僕的にふり返りたくない過去もあって…。壮絶過ぎて、絶句した」と感想をコメント。「清算じゃないけれど、(この映画で)けじめをつけて、HIDEとTAIJIと一緒にこれからも大きな壁をぶち破りたい。運命共同体として一緒に歩んでいけたら」とメンバー、そしてファンに思いを伝えていた。
3月4日(現地)には、昨年PATAの緊急入院により急きょキャンセルされた英ウェンブリー・アリーナ公演が、1年越しのリベンジ公演として行われる予定になっている。
『WE ARE X』は3月3日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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