アカデミー賞投票管理団体、“作品賞”取り間違えを謝罪
アカデミー賞の投票を管理している団体が26日(現地時間)に行われた式典で作品賞発表を取り間違えた出来事について謝罪した。
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アカデミー賞の投票を管理し、プレゼンターたちに結果が記されたカードが入った封筒渡す役割を担っている監査法人「プライスウォーターハウスクーパーズ」(以下、PwC)が、作品賞発表の際に誤ってウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイに本当の受賞作品『ムーンライト』と記された封筒ではなく、『ラ・ラ・ランド』で主演女優賞を獲得したエマ・ストーンの結果が記された封筒を渡してしまった責任が自分たちにあると認めた。
「PwC」は声明文を発表し、その中でハプニングの詳細を説明、謝罪した上で、なぜこのような事態が起きたのか現在調査中だとしている。
式の直後、主演女優賞に輝いたエマは作品賞のプレゼンターに渡されたとされている主演女優賞の受賞者として自身の名前が書かれたカードは授賞式の最中ずっと手元に持っていたとし、「この出来事にとやかく言うつもりはないけれど、私はそのカードを持っていたの。だから何が起きたのかよくわからないわ。とりあえずみんなには先に言っておきたかったの」とコメントしていたが、「PwC」側は警備の関係上、授賞式の舞台袖には全ての結果のセットが入ったスーツケースが2つ用意されていると説明していた。
その出来事にはがっかりさせられたエマだったが、『ムーンライト』は大好きな作品であるため作品賞に輝いた事を嬉しく思うと話していた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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