RAD野田洋次郎、新設ドラマ枠で初主演!「100万円の女たち」がドラマ化
「Netflix」とテレビ東京がタッグを組み、木曜深夜にドラマ枠「木ドラ25」を新設することがこのほど明らかに。
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道間慎(野田洋次郎)は売れない小説家。半年前から5人の謎の美女たちとひとつ屋根の下で暮らしている。女たちは家賃兼生活費として毎月100万円もの大金を慎に支払う。この共同生活にはいくつかルールがあり、彼女たちに対する質問は一切禁止されている。5人の美女たちの年齢は10代から30代と幅広いが、彼女たちがなぜこの家に集まってきたのか、普段は何をやっているのかなど一切は謎に包まれている…。しかし、彼女たちとの奇妙な共同生活を通じ、女たちの過去や存在理由などが少しずつ解明されていく。同時に彼自身の身にも思いもよらなかった変化が起き始め、彼を取り巻く環境はどんどん変わっていく。そしてある日、美女たちとのちょっと奇妙な共同生活に幸せを感じ始めていた慎に、すべてを崩壊させる事件が起きる――。
テレビ東京が深夜ドラマで培ってきたノウハウと、「ハウス・オブ・カード」「ストレンジャー・シングス」など数々のオリジナルドラマを生み出してきた「Netflix」がタッグを組み、テレビに新たな旋風を巻き起こす本作。原作は、「ビックコミックスピリッツ」(小学館)にて連載された青野氏の同名コミックを基に謎が謎を呼ぶ、密室ミステリードラマを描いていく。
そして本作の主演を務めるのは、大ヒット映画『君の名は。』の音楽を担当し、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞するなど幅広い世代に絶大な人気を誇るバンド「RADWIMPS」のボーカル・野田さん。『トイレのピエタ』では日本アカデミー賞新人俳優賞受賞するなど役者としても類まれな才能を開花させた彼が、今回テレビドラマ初出演&初主演!
野田さんが演じるのは、ある日どこからともなくやってきた、まったく素性の知れない5人の美女たちとひとつ屋根の下で暮らすことになる、売れない小説家・道間慎。そんな女たちとの奇妙な共同生活を通して、思いもよらなかった大きな運命に翻弄されていく…という役どころだ。女性たちと同居するという物語について野田さんは、「夢のようなシチュエーションに翻弄されないか少し不安はありますが、頑張って自分の役割に集中して臨みたいと思います。普段バンドでオスしか存在しない世界でひたすら体育会系に音楽活動をする我々なのでバンドメンバーには幾分申し訳ない想いです」と話し、「僕自身、右も左も分からない身であるからこそあまり既存の枠にとらわれずに面白い作品ができるよう、前に前に挑戦していきたいと思います。このドラマ、面白いです」と意気込みのコメントを寄せている。
またプロデューサー・五箇公貴は、「映像作品を作ることを生業としている我々としては超革新的なことで、胸躍るとともに、引き締まる思いに身が押しつぶされそうです…」と今回のタッグについて話し、野田さんの起用については、「『トイレのピエタ』で魅せた野田洋次郎さんの何者とも思えないオーラと醸し出す色気、そして彼の創り出す音楽と原作との通底など、この企画を具体化する上で我々が求めていたものを持っているのは彼しかいないという思いに至り、スタッフ全員で猛烈に、半ば強引にお願いしました(笑)」とオファー経緯を明かしている。
木ドラ25「100万円の女たち」は4月7日(金)よりNetflixにて独占配信開始、13日より毎週木曜日深夜1時~テレビ東京にて放送。
《シネマカフェ編集部》
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