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マリオン・コティヤール、「情熱的で人間味のある」女性科学者を語る『アサシン クリード』

遺伝子操作によって、アサシンとして活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が自らの運命と向き合っていくミステリー・アクション『アサシン クリード』。このほど、マイケル・ファスベンダーが演じる主人公カラムを祖先の追体験

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マリオン・コティヤール/『アサシン クリード』(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures.All Rights Reserved.
マリオン・コティヤール/『アサシン クリード』(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures.All Rights Reserved. 全 8 枚
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遺伝子操作によって、アサシンとして活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が自らの運命と向き合っていくミステリー・アクション『アサシン クリード』。このほど、マイケル・ファスベンダーが演じる主人公カラムを祖先の追体験に導く、ソフィア・リッキン博士を演じたマリオン・コティヤールが自身のキャラクターについて語るインタビュー映像がシネマカフェに到着した。

記憶をなくした死刑囚カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、アニムスと呼ばれる遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、500年前に生きた祖先の記憶を追体験させられる。カラムは自分の祖先・アギラールが、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団に属する、驚異的な身体能力を持つ伝説のアサシンであったことを知る。さらに彼の祖先は、禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る、歴史上最後の人物でもあった…。

本作でマリオンが演じた科学者ソフィアは、20世紀に入ってからテンプル騎士団が設立したアブスターゴ財団で暴力の治療法を研究し、遺伝子の記憶をたどることができる装置“アニムス”を開発。父親であるアラン・リッキン博士からの強い要請もあり、“エデンの果実”のありかについて重要なヒントを握るアギラールの子孫カラムをアブスターゴへと連れて来る。カラム同様に母親をアサシンに殺されており、似た境遇に同情心を持って彼に接していく。

今回到着した映像でマリオンは、自身の役どころを「仕事に対して情熱的だけれど、それと同時に人間味がある。そこが面白いところよ」と説明。彼女の目的は父親らテンプル騎士団とはまた違い、「崇高な仕事だと信じている」とマリオンは明かす。


また、別のインタビューで彼女は、「独立心が旺盛で、仕事に懸けている点は似ている」と共通点を挙げつつ、続けて「崇高な仕事をしている一方で、恋人も子どももいない。私は、彼女のように人生の全てを捧げてしまおうとは思わない」とキャラクターの“生き方”についても言及。「演技をするためには、人生経験が必要だと思うから、自分の人生をきちんと楽しみたい」と言う。とはいえ、「私はこの役がとても気に入っているの。ソフィアを生き生きと演じたいと思った。特にテンプル騎士団については、リサーチしたわ」と女優魂をうかがわせるコメントも。

ソフィアとカラムの関係はもちろんだが、ジェレミー・アイアンズが演じる父親リッキン博士との関係も物語の鍵となる。「彼には彼なりのやり方があって、暴力を撲滅しようとするイデオロギーがあるけど行き過ぎてしまう。私たちは同じものを望んでいるけど、同じビジョンを共有していないの」と解説する。名優2人がおりなす父と娘の関係も、大きな注目ポイントといえそうだ。

『アサシン クリード』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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