尾上松也の「ユアウェルカム」にリピ続出!? ラップパートもフル解禁『モアナと伝説の海』
早くも観客動員155万人を突破する大ヒットとなっている、ディズニー・アニメーションの最新作『モアナと伝説の海』。心に残る楽曲ばかりの本作で、ひと際、アツイ注目を集めているのが、半神半人の英雄マウイの歌声
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
海に選ばれた少女モアナが、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守るため、神秘の大海原へと飛び出していく冒険の旅と成長を描く本作。大ヒットの要因の1つは、主題歌「どこまでも ~How Far I'll Go~」を筆頭に、一度聴いたらハマってしまう素晴らしいディズニー・ミュージックの数々だ。今回、ディズニー・ミュージックの中でも珍しいラップを、マウイの日本版声優を務める松也さんが見事に歌い上げる「俺のおかげさ」の本編シーンが到着した。
松也さんが声を務める伝説の英雄マウイは、主人公モアナが旅の途中で出会い、時に相棒として、時に海の師匠としてモアナを支え、一緒に冒険をするキャラクター。人間離れした体格で、年齢5,000歳とは思えないほど(?)歌って踊れるユーモアたっぷりの自信家な性格は、まるで『アラジン』のランプの精ジーニーのように大人気となっている。
そんなマウイが歌う「俺のおかげさ」は、モアナとマウイが初めて会うシーンで歌われ、「どういた~しまして、ユアウェルカム♪」というサビが特に印象的。何度でも聴きたくなるとSNSで話題沸騰中だ。解禁となったフルバージョンでは、松也さんが歌う本楽曲のラップのパートまで新たに聴くことができる。
同曲の作詞作曲を手掛けたリン=マニュエル・ミランダは、自身が主演を務めたミュージカル「ハミルトン」でトニー賞11部門を受賞した天才クリエイター。そんな彼が一番得意な音楽といえば、アカデミー賞授賞式のパフォーマンスでも披露していたフリースタイルのラップ。「ハミルトン」では史劇ミュージカルの中に現代的なラップを取り入れ、ミュージカルシーンに衝撃を与えた。そんなリンの得意なラップが存分に詰まっているのが、この「俺のおかげさ」なのだ。
マウイ役の日本版声優の松也さんは、声優もラップも初挑戦でありながら、見事な歌声を披露! 鑑賞者からは「マウイの歌めっちゃ良い! 好きだわ こういう歌。何よりも尾上松也がイケボすぎる」「マウイの声の尾上松也がいい声でしびれた! 歌のとこだけ声優さんに差し替えかと思ってエンドロールじっくり見たら歌も尾上松也だった! いい声でなおかつ歌うまい」「松也のマウイ!!!!!! 松也のマウイが聴きたいの!!!」「マウイの曲が聴きたい…地味に中毒性があるんだよな」など、声優も歌も大絶賛されており、何度も聴きたいとハマってしまう人が続出している様子。
さらに、「俺のおかげさ」フルバージョンには、ディズニー作品には欠かせない隠れキャラクターが登場。実は『リトル・マーメイド』のプリンセス・アリエルの親友の魚フランダーが、どこかに隠れているというから探してみてほしい。
なお、3月25日(土)放送のNHK音楽番組「SONGS」では、なんと松也さんが「俺のおかげさ」をテレビで初披露。モアナの日本版声優・屋比久知奈とともに、歌って踊る特別なパフォーマンスとなるというから、こちらも必見だ。
『モアナと伝説の海』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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