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イ・ビョンホンvsカン・ドンウォン、韓国大ヒット作が日本上陸『MASTER/マスター』

『マグニフィセント・セブン』をはじめハリウッドでも実力を発揮し、日本でも高い人気を誇るイ・ビョンホンが、韓国史上最大規模のネットワークビジネス詐欺の主犯という大悪人役に挑戦する

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『MASTER/マスター』 (C)2016 CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA.ALLRIGHTS RESERVED
『MASTER/マスター』 (C)2016 CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA.ALLRIGHTS RESERVED 全 2 枚
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『マグニフィセント・セブン』をはじめハリウッドでも実力を発揮し、日本でも高い人気を誇るイ・ビョンホンが、韓国史上最大規模のネットワークビジネス詐欺の主犯という大悪人役に挑戦する『MASTER/マスター』が、早くも2017年秋に日本上陸することになった。

投資会社のチン会長(イ・ビョンホン)は、その綿密な計画性と天性の口のうまさを駆使し、韓国最大規模のネットワークビジネスで多額の資金を市民から巻き上げる。やがて会社は倒産、チン会長は金と共に海外へ逃亡する。警察の知能犯罪捜査班のキム(カン・ドンウォン)は、優れた知性を武器に彼を逮捕すべくチームを編成。チンの部下だったITの天才パク(キム・ウビン)を仲間に引き入れ、彼の足取りをたどっていく。だが突然、チン会長の死体が外国で発見されたと報道される。容疑者死亡で捜査は終了かと思えたが、これもチンの策略と見たキムは、秘かに捜査を続行。やはりチンは東南アジアで別人を装い、新たな詐欺ビジネスを展開していた。捜査の手をすり抜けるチンと執拗に追い続けるキム、2人の静かで熱い攻防は、どちらの勝利で終わるのか――!

本作は、アジアが誇る大スター、イ・ビョンホンがかつてないネット詐欺事件の主犯を演じたクライムアクション。相手役には、昨年、ファン・ジョンミンとの主演作『華麗なるリベンジ』が日本でもヒットし、1月18日には日本ファンクラブが再発足、日本での活躍も期待されている大人気俳優カン・ドンウォン。本作では知能犯罪捜査班チーム長に扮し、優れた頭能を駆使して犯人を追い詰めていく切れ者刑事を熱演している。さらに、『二十歳』『技術者たち』などの若手人気俳優キム・ウビンが、イ・ビョンホンの元部下で善悪の狭間で揺れ動く青年に扮する。

監督は、『監視者たち』でも警察vs武装犯罪グループの攻防を描き、韓国で動員500万人を達成したチョ・ウィソク。息をもつかせぬ展開の連続で、観客の視線をスクリーンに釘づけにする。

そんな本作から今回到着したポスターは2種類。インターナショナル版ポスターは、メイン3人のビジュアルがデザインされたもの。上段には刑事役のカン・ドンウォンが険しい面持ちで銃を構えており、緊迫した空気の中、相手を狙い定めている様子が感じ取れる。また中央には、極悪人の詐欺師役のイ・ビョンホン。『マグニフィセント・セブン』でのクールなナイフの達人とはかけ離れた、オールバックの髪にサングラスという、まさに悪人といった雰囲気で強烈な変身っぷりを披露。また下段には、イ・ビョンホンの部下役、キム・ウビン。きっちりしたスーツを着こなし、一見普通のサラリーマン風に見えるも、詐欺師と繋がりがあるという裏のある役柄を演じている。3人それぞれのキャラクターを生かした、緊張感漂うポスターだ。

また、イ・ビョンホンがメインのキャラクターポスターは、インターナショナル版とは雰囲気が一変、葉巻を片手に豪快な笑みを見せる、どこか不気味なビジュアルとなっている。イ・ビョンホンが韓国映画で悪役を演じるのは、2008年『グッド・バッド・ウィアード』に続き2度目。巧みな話術で次々に人を騙していく、現代的な詐欺師をどんな名演で披露してくれるのだろうか。

『MASTER/マスター』は今秋、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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