ボブ・ディラン、ついにノーベル賞受け取りへ
ボブ・ディラン(75)が今週末、5か月前に受賞が決定していたノーベル賞文学賞をついに受け取ることになった。
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昨年12月にスウェーデンで開催されたノーベル賞授賞式をボブが欠席したことで授与されないままになっていたメダルと賞状が、今週末にもマスコミ厳禁の場でボブの手に渡ることになると、スウェーデン・アカデミーが明らかにした。
スウェーデン・アカデミーのサラ・ダニアス氏はブログ内で「よいニュースです。スウェーデン・アカデミーとボブ・ディランが今週末会うことになりました」「アカデミーはディラン氏のノーベル賞の賞状とメダルを手渡し、文学賞受賞を祝います」「小規模になり、マスコミは入りません。ディラン氏の希望により、ボブ・ディランとアカデミーのメンバーのみが出席することになります」と大規模なセレモニーは行われないことを明かした。
また4月1日と2日(現地時間)に、ストックホルム・ウォーターフロントではボブのパフォーマンスが行われる予定であるが、ボブが75万ポンド(約1億円)の賞金を手にするための条件とされる講演は行われる予定はないという。
とはいえ、今後ボブが講演を録音したものを提出するとはみられている。6月までに提出がなかった場合、賞金を受け取ることはできないという。
昨年12月の授賞式に際し、ボブはスピーチ原稿を発表し、文学賞受賞を「想像したり予想したりすることができなかった」と驚きを表していた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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