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ケイト・ハドソン、夫婦のSkypeタイムが突然遮断…『バーニング・オーシャン』本編映像

マーク・ウォールバークが主演を務め、2010年に発生した「メキシコ湾岸石油流出事故」を描く『バーニング・オーシャン』。このほど、ウォールバーグが演じる「ディープウォーター・ホライゾン」の電気技師・マイク

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『バーニング・オーシャン』 (C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
『バーニング・オーシャン』 (C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. 全 8 枚
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マーク・ウォールバークが主演を務め、2010年に発生した「メキシコ湾岸石油流出事故」を描く『バーニング・オーシャン』。このほど、マークが演じる「ディープウォーター・ホライゾン」の電気技師・マイクと、大事故に遭遇した夫の身を案じる妻フェリシア役ケイト・ハドソンの2つの本編映像をシネマカフェが独占入手した。

7年前の2010年4月20日にメキシコ湾沖で発生した原油の流出事故。海上に浮かぶ石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」内に流出した原油が爆発、凄まじい大火災を起こした。海に流出した原油の総量は490万バレル(78万kl)、総被害額は616億ドル(約6兆円)と未曾有の大惨事に。ニューヨーク・タイムズ記者による事故の生存者への克明なインタビューを基にした本作は、徹底的なリアリティと圧倒的な臨場感でその事故を再現。マークとは『パトリオット・デイ』でもタッグを組む、ピーター・バーグ監督が確かな手腕で熱い感動ドラマを作り上げた。

そんな中、今回の映像では、大事故の現場にいる夫を心配する妻の不安や焦燥が手に取るように伝わるものとなっている。まず1本目は、夫婦がSkypeを使って会話をする、ほのぼのとした仲のよい夫婦を映し出す。2人の話題は、愛する娘マギーのこと。マイクが手にしているのは、石油は太古の恐竜たちからできていることを知った娘からせがまれた、本物の恐竜の歯だ。ソファーに横になって話すフェリシアは「いいパパね」とすっかりリラックス。だが、画面の向こうの彼の背後で、突如として異変が起こる。「どうかしたの」と問いかける妻に、マイクは「かけ直す」とだけ言い、乱れた映像を残して回線を切る。照明が消え薄暗くなった施設では、爆発が発生、その猛烈な熱風によってドアを空けようとしたマイクは吹っ飛ばされてしまう――。


もう1本の映像は、大事故発生のニュースを受け、愛する夫が大事故に直面したことを実感するシーン。悪夢が現実となったフェリシアは、涙をこらえながら社員名簿を取り出し、同僚の家に電話を掛ける。「警備隊は火災だと言うけど 他に何か聞いてない?」と尋ねるフェリシアに、「大勢海に飛び込んだとか…」との声が届く。相手も泣いているようだ。絶望的な状況に途方に暮れている母を、娘マギーは不安げに見つめている――。


本作でハドソンと初共演したマークは、「僕たちはすごく気が合って、相性もよかった。彼女はその場に溶け込み、とてもリアルだった」と、夫婦を演じた互いの波長がかっちりとかみ合ったことを明かす。彼が演じたマイクは、愛する妻と娘と再会するために、必ず生きて帰ると誓い、同僚たちと炎に向かっていくことになるのだが…。

個性的で唯一無二の俳優たちが結集した、ハリウッド屈指の実話の映画化となる本作。夫婦の愛と絆にも注目してみて。

『バーニング・オーシャン』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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