世界が涙したドロイドK-2SOは“笑撃”の撮影スタイルだった!?『ローグ・ワン』
「スター・ウォーズ」プロジェクトの劇場公開最新作として、日本では興行収入45億円、観客動員約300万人の大ヒットを記録した『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。その初回限定版MovieNEXが今週4月28日(金)
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もとは敵側・帝国軍の警備ドロイドだったが、反乱軍のキャシアン(ディエゴ・ルナ)によって再プログラムされたK-2SO。主人公ジン(フェリシティ・ジョーンズ)たちのミッションに同行し、何でも思ったことを口にする“ドS”キャラや、キャシアンとの友情とその献身が世界中の涙を誘い、圧倒的な人気を博した。
K-2SOを演じた俳優のアラン・テュディックは、モーション・キャプチャーによってこのドロイドに命を吹き込んだ。2m以上もあるドロイドとしてCGで合成されることを前提に、ほとんどのシーンを特注の竹馬に乗って演じていたそうだが、それでは危険を伴うシーンもあったという。そこで導入された方法が、何とK-2SOの“顔写真”が付いた特製のリュックを背負うという方法。一見すると、常に最先端の映像革新で映画の未来を切り開いてきた『スター・ウォーズ』らしからぬ、目を疑うような撮影スタイルだったのだ!
今回解禁されたメイキング映像では、その撮影風景が初めて映し出されている。テュディックは「あんなものを背負うなんて…参った」と苦笑いをし、「あれは最悪の経験だね。頭の上にあるのは、ただ顔が貼ってあるだけの厚紙なんだ。天下のILMが作ったものとは思えないよ」と撮影当時をふり返り、ルーカスフィルムが生み出した世界最高峰のVFX製作会社ILM(インダストリアル・ライト&マジック)をいじるコメント。実際の撮影現場では、キャシアン役のディエゴも「まるで初めてSF映画を制作したときの小道具だよ」とからかい、テュディックも「小学生のね」と笑いを誘うほど。
R2-D2、C-3PO、BB-8と肩を並べる人気者となったK-2SO。その“笑撃”の撮影スタイルを、ここから確かめてみて。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は4月28日(金)よりMovieNEXがリリース。デジタル配信中。
《シネマカフェ編集部》
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