マドンナの伝記映画『Blond Ambition』を製作へ
ユニバーサルがマドンナの伝記映画『Blond Ambition』(原題)の製作に着手する。
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昨年、まだ映画化されていない名脚本を選ぶ「ブラック・リスト」の第1位に輝いたエリース・ホランダー著の「Blond Ambition」。1980年代初期のニューヨークを舞台に、業界の女性の扱いに葛藤しながら、ファーストアルバムの製作に取り組むマドンナの物語だ。恋愛模様や初めて手にする名声についても描かていれるという。
「The Hollywood Reporter」によれば、ホランダーは以前、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督や、「フアン家のアメリカ開拓期」のプロデューサーのコートニー・カンのアシスタントを務めており、脚本家としては本作がデビュー作となる。
製作陣は、プロデューサーに『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のマイケル・デ・ルーカが決定。ブレット・ラトナー監督の製作会社「RatPac-Dune Entertainment」とともに手掛ける。
2005年から発表が始まった「ブラック・リスト」は、映画化された脚本は300本以上を越え、世界興収は260億ドルにも上る。そのクオリティーにも定評があり、『スラムドッグ・ミリオネア』、『英国王のスピーチ』、『アルゴ』など、アカデミー賞に合計264ノミネート、48受賞を果たした作品を送り出している。
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