日時:5月29日(月)18:30開場/19:00開演
場所:なかのZERO 大ホール(東京・中野)
コンクラーベ(法王選挙)のためにバチカンを訪れたベルゴリオは、運命の日を前に自身の半生をふり返る――。1938年、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオは、イタリア移民の子としてブエノスアイレスに生まれる。大学で化学を学んでいた彼は、20歳のとき神に仕えることが自分の道と確信し、イエズス会に入会、神学を学び始めた。だが次第に軍の圧力が強まり、恐怖政治の足音が近づいて来る。この苦難の時代こそが、のちにローマ法王となる彼の信仰と勇気をより強いものにしていく…。
1人の心優しきアルゼンチンの青年が、史上初のアメリカ大陸出身のローマ法王に就任するまでの道のりを描いた、実話を基にした感動作『ローマ法王になる日まで』が6月3日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開される。2013年、第266代ローマ法王に就任したフランシスコ。初のイエズス会出身の法王は、ブエノスアイレス出身のイタリア移民2世で、サッカーとタンゴをこよなく愛する庶民派だ。新法王は貧しさや困難にあえぐ人々に寄り添った奉仕活動を続けながら、環境問題や人種差別や金融システムにも言及し、いまや世界で政治家以上の影響力を持つほどとなった。弱きもの、民衆に寄り添い続けた一介の聖職者であったベルゴリオの激動の日々、彼が愛し、彼を支えた人々の姿を感動的に描き出す。こちらの公開に先駆け、トークイベント付き『ローマ法王になる日まで』試写会に10組20名様をご招待。
※当日は、ゲストによるトークイベントを予定しております。予定は急遽変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
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