B・カンバーバッチ、撮影合間に腕立て伏せ!スタントなしのガチアクションを語る
ベネディクト・カンバーバッチを主演に迎え、魔術を武器にするマーベルの異色ヒーローを描く『ドクター・ストレンジ』。このほど、6月2日に発売されるMovieNEX(発売)に収録されるボーナス・コンテンツの中から
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英国のTVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」で一躍ブレイクし、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でアカデミー賞主演男優賞候補になるなど、快進撃を続けるカンバーバッチ。そんな彼が今回挑むのは、人知を超えた魔術を操るというマーベル史上、ほかに類を見ない異色ヒーロー、ドクター・ストレンジだ。天才ゆえに傲慢だった外科医ドクター・ストレンジは交通事故で両手の機能を失い、さまざまな治療法を探し求めた末にたどり着いたカトマンズで、魔術師の施設カマー・タージの存在を知る。指導者エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)のもとで厳しい修行を積んだ彼は、苦悩と挫折を乗り越えて神秘の魔術を習得。やがて、世界の崩壊を目論む闇の勢力と闘うことになる――。
そんなドクター・ストレンジ役を体当たりで演じたカンバーバッチだが、製作陣は当初から、彼以外にこの役を演じることのできる俳優はいないと猛プッシュ。だが、当時舞台に出演していた彼のスケジュールが折り合わず、一度は別の俳優を起用することも検討された。しかし、やはり彼でなくてはならないと考えたプロデューサー陣の判断によって、撮影期間から劇場公開日までも、すべて彼のスケジュールに合わせて変えたという経緯があった。
今回解禁されたボーナス映像では、その舞台の合間にもカンバーバッチが本作の撮影準備のために体を鍛えていたことを、宿敵カエシリウス役を演じたマッツ・ミケルセンが明かす。さらに、製作総指揮者のチャールズ・ニューワースは「懸命に役作りにしていた。舞台をやりながら何か月も体を鍛えたんだ」と、忙しい合間を縫って戦い方や動きを学び、カンバーバッチがスタントマンを使うことなく、自ら全てのアクションに取り組んだことに言及。
カンバーバッチ自身も「衣装に合う体型とタフな身体作りが求められる。5日間も続く戦いのシーンに耐える必要があるからね」と話し、撮影中、腕立て伏せをする様子も映像では目にすることができる。また、魔術師の先輩であるモルド役のキウェテル・イジョフォーは、子弟関係の2人が初めて対等に向き合ったシーンでの殺陣を「まるでダンスのようだった」と、息の合う演技だったことを振り返っている。
本番さながらの激しいリハーサル・トレーニングの模様から、実際に巨大セットでの格闘シーンに挑む撮影現場の様子まで、カンバーバッチ・ファン垂涎のお宝映像も満載。これまでも少なからずアクション演技は体験してきたカンバーバッチだが、これだけ本格的なファイト・シーンを演じるのは恐らく初めてのこと。
そんなカンバーバッチの、アクション・スターとしての新たな魅力にあふれた本作を、ぜひチェックしてみて。
『ドクター・ストレンジ』はデジタル先行配信中。MovieNEXは6月2日(金)より発売。
《シネマカフェ編集部》
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